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適応できないと取り残される、世の仕組み

今月、初めて自分で機種変更をすることに成功しました。
今までは家族みんなでまとめて変えに行ったり、前回はスマホ自体を紛失したことで自分だけでは変更できず、みんなにお世話になりました。

本当は7月に格安SIMに乗り換える予定だったのですが、今年6月から健康保険証が本人確認書類として機能しなくなったとのことで、乗り換えることができませんでした。。

顔つきの証明できるもの…
パスポートや免許証、マイナンバーカード等がないと、最早生活レベルで困るのですね。

完全に私の面倒くさがりのせいなのですが、時代に合わせて適応する努力をしないと、すぐに取り残されてしまうという現実に心が泣きました。

実際、最近セキュリティ面の不安が多いとか、紙の保険証が廃止されるとか、色々話題になっているマイナンバーカード。
私でも最近まで面倒くさくて作らなかったのに、若者よりも作ることにハードルが高い年配の方や乳幼児など、保険証代わりや身分証代わりとしては必要な場面が多いのにデジタルに適応できない人々は置いてけぼりでしょうか。

そんなことある?と思ったので、超今更ながら、調べてみました。

・今後も従来の保険証で医療機関を受診できるかどうか→検討中
・乳幼児のマイナンバーカードの写真は不要になった
・高齢者施設ではカードの申請・管理が難しい…
など、まあまだまだ改善の余地あるよねという感じでした。

デジタル庁やマイナンバーカード公式サイトなどを徘徊してたどり着いた結論は、これまでは「持ったら便利だけど、なくても困らないよね」だったものが、「持ってないと色々不便だね」になってきているように思う。ということです。

認知症や寝たきりの方や、テレビのニュース番組や新聞でしか情報を得ることができない高齢者や、老人ホームなどの施設の管理者などには特に未知で管理が難しいようです。

携帯電話が普及して公衆電話が消えていったように、スマホが普及してガラケーの3Gサービスが消えていったように、マイナンバーカードが普及して保険証がなくなっていくのでしょうか。

私は学生時代によくスマホを忘れて公衆電話を探していたので、なくなってしまうと困るなあなんて思っていましたが、「それ」が何であれ、なくなってしまえば誰かが困るものしか普及していないですよね。

『便利で不便』なこの時代に取り残されないよう、懸命に生きねばと思う次第です。

話がまとまらず長々とひとりごとを失礼しました。


では、明日も良い1日を。

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