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手書きの魔力_✍🏻

最近、改めて文字を書くこと、手書きの魅力を感じます。

そもそもこのnoteを読んでくれている方は、手書きで文字を書く機会はどれくらいあるのでしょうか。
メモだったり、お手紙だったり、どのようなタイミングで書く機会と巡りあうのでしょう。

最近ではスマホや携帯、PCといったアイテムがあるからこそ、なかなか文字を書く機会なんてない方も多いかも。
人によっては、何ヶ月も鉛筆やペンで文字を書いていないかも…と思う人もいるかもしれませんね。

そんな今、改めてペンを握って紙に書くことがあたたかくていいなと感じます。

誕生日やお祝い事のときに手書きのメッセージカードがあるだけでなんだか嬉しいし、リモート勤務の次の日にデスクに手書きのメモがあるとなんだかほっこり。
だからと言って全部手書きがいいというわけではないけれど、テキストデータが当たり前の日常だからこそ、筆をとってくれたという事実が際立って嬉しいような気もします。

筆跡で個性がみえる

個人的な主観ですが、筆跡もまた個性の一種ですよね。
たとえば字を書く上手さも個性。上手といってもその基準は人それぞれで、読みやすくじっくり描いたような文字、止めはねが流れるような文字、くせ字だけど読みやすい字。幼い頃から学生時代までのその人の記録のようにも感じます。

かくいう私は、自分の書く字が好きです。
理由は小さい頃から褒めてもらっていたのと、家族・親戚いわく亡くなった祖母の字にそっくりらしいからです。
書き癖も遺伝するとは面白い。
むしろ祖母の字を覚えている親戚一同も面白い。

そういった意味で字もまた記憶に残る個性なんですよね。
字を見るとそういう個性を感じ取れるところが好きなんです。

ティーン雑誌を見ながらモデルの筆跡を真似てました。(※私の字じゃないです 笑)

画像のように縦長に癖字にしたり、すの「◯」部分が異様に大きかったり・・・。小学校〜中学校は手紙交換に命をかけていたので、その分かわいい癖字を書くことに対して熱量高めでしたね〜。なつかしい笑

そんな時代を経て、今もまだ、字は個性を感じられていいですね。

手書きメモは思考整理にちょうどいい

あと、通常のメモよりも手書きのほうが、思考の整理が早いと感じます。
インタビューや議事録、ヒアリングなどのメモは、タイピングをするほうが明らかに書き込める情報量が多いので楽なのですが、情報をまとめる時は一旦裏紙にフリーでメモを書き込んでいくほうが、情報を整理するスピードが明らかに早い気がします。

なんでだろうとずっと疑問だったのですが、科学的にもいろいろ証明されているようです。

記事曰く、手書きという触覚的な動作は、脳を刺激するのにちょうどいいようですね。

・手書きでまとめるという作業が思考を深めてくれる
・ゆっくり考えることで精神的治癒効果もある

なるほど、納得。

効率化を求めて、あえて手書きを選択するのも有効のようです。
むしろ思考がまとまるスピードはPCでメモするより格段に早いかもしれません。

今年は「意識して書く」を目標に

2024年も始まりました。
さまざまな抱負を掲げる中で、今年は「書くこと」も目標にしたい。

鉛筆やボールペンと紙の相性を確かめ、触感を楽しみながら文字を残す癖をつけたいです。
慌ただしく生きる毎日の中で少しでも、文字を書く余裕がある人間になりたいという願いも込めています。

感謝の気持ちを伝える場面、思考を整理する場面。
2つの側面で積極的に文字を書いていこうと思います。
(モネ展で購入したコラボノート活用したいです)


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