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エンタメが衰退するかもしれない世の中で

先日、Twitterを見ていたら、あるニュースが目に入りました。


今年の10月からスタートするインボイス制度。
以前より、個人事業主やフリーランスの人には、なかなか厳しい制度であると認識していたものの、声優さんが涙ながらに訴える姿を見て、改めてことの深刻さを感じました。

アニメや漫画、そのようなエンタメ業界には大変お世話になってきた身としては、このような声を聞くと心苦しいばかりです。

「インボイス制度やばいな」なんて思いながら、コメント欄を見ていると、インボイスがどのようなものか漫画にまとめてくれた方がいらっしゃいました。(助かる)

インボイス反対派の方の漫画なので、見解が偏っていますが、非常にわかりやすい。こういう神みたいな人がいるから、Twitterってやめられないんですよね・・・・。参考程度に添付させていただきます。

この漫画読んでみると、改めてインボイス制度大丈夫?と不安になりますよね。(まぁ、反対派の方の意見なので、心配になるのも仕方ないですが)

間違い政策の件など、いろいろと心配になりました。

そして個人的に衝撃だったのが、30年前と比べて、平均年収が100万円以上下がっているという事実。平均年収が上がってないという実態に、虚しくなりました。

さらにいえば、年収が減少しているにもかかわらず、未曾有の増税時代、物価高。やってらんね〜〜〜〜〜〜〜〜ってなりますよね。そりゃ( ・∇・)

まぁ、私の個人的なやってらんない話はともかく、エンタメに救われてきた人間として、エンタメの世界が衰退するのは避けたい。漫画やアニメなど、世界に誇れるカルチャーを作ってきてくれた方々が、こんな思いをするなんて辛い。個人事業主として、世に創作物を生み出してくれた神たちが廃業してしまう危険性があるなんて、世知辛い世の中ですね。

大きな視点で見れば、エンタメ業界だけでなく、私たちの生活にも直結する話で。例えば農家の方への影響も凄そうですよね。
農業、畜産、漁業されている方々のおかげで、私たちは今の価格で食料を得られている。そこも廃業の可能性が出るとなると、需要と共有のバランスが崩れて、さらなる物価高の可能性もあるでしょう。将来への不安は払拭できません。

インボイスの漫画を読んで改めて思うのは、正しく理解することが大事だということ。反対か賛成かはさておき、一つの事象に対してどのようなリスクがあり、メリットがあるのか。興味を持って知っていかないと、自分達の生活にも影響を及ぼしかねないということです。

動画や漫画、ニュースなど、さまざまな媒体から情報を得られる世の中。
自分に合った媒体を上手に駆使しながら、もっと世のことを知っていかなければと思いました。

知ったところで良し悪しの判断はできかねますが、少なくとももう少し生きやすい世の中になってほしいですね。

知ること、選択することの重要性。
インボイス制度について考えてみて、改めて感じましたとさ。おしまい。

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