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とある鳥とXの備忘録

ことが起こったのは、7月1日。

恐怖の文字

オタ活の強い味方である、Twitter。
あれれ〜(コナンくんボイス)」みたいなことが。

その日は夏の音楽特番「THE MUSIC DAY」の放送日。
私の生きがい「SixTONES」の出演もあるし、ジャニーズシャッフルメドレーもある。もちろんその日も、推しへの特大感情をつぶやいては、SixTONESでパブサして。
さらにはSixTONESが毎週土曜に出演しているSixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャルの放送日。毎週リスナーがハッシュタグをつけて、実況ツイートや感想ツイートをしているのをリアタイして、読むのが毎週の日課。

そんな土曜の夜に突如現れた「API呼び出しの回数制限」。
過去何度かくらったことがあったので、例の如く爆速でタイムラインを読み込みすぎたかな〜なんて思ったりもして。

そんな状態を尻目に、ほんの少しの違和感を覚えて眠りにつきました。

Twitterの消失に怯えた日曜日


土曜の夜はAPI呼び出しの回数制限にかかっていく人たちを、のうのうと静観してたのですが、なんだかそうでもないようで。
ことの重大さに気づいたのは、日曜日の朝。

オタクとしては、目が覚めたら世界が変わった(推しの大きい仕事が決まる)なんてことはよくあるので、毎朝のTwitterチェックは欠かせません。
毎朝のルーティンワークのように、Twitterを見ると、いまだにAPI呼び出しの回数制限がかかっているんです。
というか一時的にふわっとタイムラインを見れたんですが、3分しないうちにまたかかってるんです。

何事かと思って検索しようにも、この通り。

まじで無理すぎ

粘り強いオタクなので、なんとか突破口を見出そうと奮起したところ、別アカウントなら閲覧できそうで。そちらのアカウントで細々と検索していたら、イーロン・マスク氏のツイートが。

極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するために、次の一時的な制限を適用しました。
- 認証済みアカウントは、1 日あたり 6,000 件の投稿を閲覧できるように制限されています
- 未認証アカウントは 1 日あたり 600 投稿まで
- 新しい未認証アカウントは 1 日あたり 300 件まで

TwitterのGoogle翻訳機能より

なんでもTwitterの仕様変更だそう。
Twitterの仕様変更に伴い、(一時的に)ツイートの閲覧制限をかけているとのこと。
いやいやいや、ツイ廃なんて600投稿なんて秒ですけども。
オタクしているなら、Twitter永遠に縦スクロールしてますけども。

この現象は、徐々に緩和されたのか、現在はほとんどありません。
だとしても、600ツイートしか見れないかもと思った瞬間、「これからどこで情報を得られれば良い?インスタ?」「マネジメント会社が今後有効活用しそうな会社はどこ?」「というか今推しの新情報出てない?」といろんな情報が頭を駆け巡りました。
この閲覧制限はオタクにとって死活問題であり、今後も続くとなるとヘビーユーザー(オタク全般)は離れ、企業も離れ、衰退待ったなしのところまで秒で想像できました。

「推し」がいるならば、必要不可欠な存在であるTwitter。
推しがいないときは、Twitterなんて1ヶ月に1度開くかどうかレベルで、使用していなかったのですが、SixTONESにハマってからは、Instagramよりも毎日開いて、何かしら呟き、検索をするほどのマストアイテム。

リアルタイムな情報を知るなら、Twitterが一番手っ取り早い。
そう思えるほど、Twitterは情報収集に便利なんです。

とくにオタ活は情報戦なので、できるだけスピーディーに情報を得ることが必須。
たとえば、グッズの販売状況や、一般チケットの売り切れ情報。この一年ジャニオタしてきましたが、Twitterがあって良かったと思うことばかり。

SixTONESコラボスニーカー発売の時は、先着順が故に、サーバーダウン必須。その中でもどのように対応すれば、スムーズに購入できるか、購入できた先人たちがアドバイスを流してくれることも。
チケット販売においても、〇〇の会場はまだ完売してないから諦めないでみたいなツイートが流れることもあったりして。
Twitterってオタクが一致団結したり、つながったりするのにとても良いんですね。
(API制限がかかった日、Twitterで推しのライブ取引をしていた方々は地獄だっただろうなとしみじみ思います・・・・)

その後もMeta社がTwitterと類似機能をもつ「スレッズ(Threads)」のリリースを発表するなど、いよいよTwitterなくなるのではと不安に思っていましたが、また別の衝撃が走ったんですね。

青い鳥ちゃん( ; ω ;  )!!!!!

Twitterサービスそのものがなくなってしまうのではという不安を覚えながらも、制限もかからず今まで通り。
そんな平穏な日々に衝撃が走りました。

7月24日(現地時間)、イーロン・マスク氏が、『Twitter(ツイッター)』の名称を『X(エックス)』へと変更したのです。

なんの予告もなく、「変わります」宣言だけだったので、衝撃でした。
というか「なくなるってそっち!?」が正直な本音。

まだXへと仕様変更されていないTwitter上には、「Twitter」「ツイート」「青い鳥」を惜しむ声がたくさん見受けられました。

せっかくなので、Twitterの由来などについて調べると、こんな記述が。

Twitter公式ブログによると、Twitterの名称は、サービスを利用した際になにが起きるかを元に考案されたそう。誰かがツイートすると携帯電話が鳴ったり震えたりすることから、「twitch(携帯がピクッとする)」がサービス名称の候補に。そこから、辞書上で「twitch」の次に並ぶ「twitter」が目に入り、サービス名として『Twitter』が採用されました。

「twitter」は英語で「さえずり・興奮」「無駄話」。「tweet(ツイート)」は「鳥のさえずり」を意味します。

2007年、GoogleやUberの元開発者であるクリス・メッシーナ氏が、ツイートを整理するために「#(ハッシュタグ)」を提唱。これが世界初の「#(ハッシュタグ)」機能の始まりです。現在はTwitter以外のSNSでも利用されています。

https://goworkship.com/magazine/logo-history-18/#:~:text=%E3%80%8Ctwitter%E3%80%8D%E3%81%AF%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%80%8C,%EF%BC%89%E3%80%8D%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

ブランディングとしてとても理にかなっていて、浸透されたものだなと感じました。
もちろん名前が鳥に由来しているのもですが、ホーム画面が鳥箱だったり、更新音が鳥の鳴き声のようだったり。
随所に、ブランドの理念が感じられます。

知らず知らずにすごく愛着を持っていたからこそ、突然の青い鳥とのお別れ宣言は悲しいものでした。

そんな青い鳥は、7月30日07時ごろ、私のiphoneから飛び立ってしまいました・・・。

思った以上に寂しいですね。

今後の展開に期待

7月最初の日曜日はTwitterの消失に怯え、7月最後の日曜日にTwitter(青い鳥)とお別れをしました。

しかし、個人的にはサービスさえ使えればなんの問題もありません。
本日も推しのミュージカル情報が解禁され、X(旧:Twitter)から情報を入手できました。ありがとうございます。

あと、今回のXへの改名に伴い、商標など気になることたくさん。
X上での大喜利もたくさんあり、見ていて飽きないので、エンタメとして注視していきたいとおもいます。

最後に、イーロン・マスクさん。
絶対に少なすぎる閲覧制限はかけないでください。お願いします。

それでは、また。




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