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#21 大好きの詰め合わせ~UVERworld×BiSH~

4月、新年度ですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

わたしは先日、(個人的)歴史的瞬間を目の当たりにすべく、横浜まで行ってまいりました。今回はただのライブレポになってしまいます、すみません。興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。

最初で最後の対バン

UVERworld VS BiSH

そうなのです、この”大好きの詰め合わせ”みたいな対バンが横浜アリーナで行われたのです。BiSHは今年の6月に解散してしまうので、文字通り最初で最後。絶対に行かねばと、ファンクラブ最速先行でチケットを確保しました。

何度か書いたことがあるかもしれませんが、わたしはUVERworldというバンドが大好きで、かれこれ追い続けて14年になります。ワンマンライブにはもう30回以上行っているはず。気に入ったモノ・コトを一途にずっと好きでいる、というのはどうやら得意みたいです。
そしてBiSHは、2017年のフェスで観て衝撃を受け虜になったグループで、ワンマンにも2度ほど行きました。「同じフェスに出る」くらいの共通点しかないと思っていた彼らが、まさか対バンをしてくれるなんて。これだから音楽っておもしろいですよね。

BiSH

UVER主催の対バンなので、先攻はBiSH。
初っ端から「サヨナラサラバ」で心を持っていかれました。この曲は、作曲をTaka(ONE OK ROCK)とMEG、作詞をKENTA(WANIMA)が務めたトンデモ楽曲なんです。それぞれのクセが感じられて、バンド好きには刺さるものがあります。

それから、私個人は今のところ100%聴けている「NON TiE-UP」。最近はあまりライブでやっていなかったようで、イントロが流れた瞬間会場がどよめいたのを感じました。衝撃的な歌詞もさることながら、パフォーマンスに中毒性がマシマシ。
今回はフリやレスポンスも完璧に覚えて臨んだので、めちゃくちゃに楽しめました。

その後も「My landscape」や「オーケストラ」など聴きたかった曲が聴けて、セトリに一縷の不満もありません。MCも可愛さ溢れるいつもの感じ。

そして何よりメンバーが最高に心を込めて歌ってくれているのが表情から読み取れて、グッとくるものがありました。解散が決まっているからこそ、ひとつひとつのライブへの想いは大きいものがあるんだろうと思います。

BiSHをよく知らないUVERのファンも、圧倒的なステージパフォーマンスに魅了されている様子がうかがえました。BiSH終了後の機材入れ替えの時間に、色んなところからそういった声が聞こえてきて、嬉しくなりました。

UVERworld

そしてメインアクトのUVER。
正直対バンやフェスの時のUVERのセトリには全く期待していませんでした笑。最近よく聴く「ああ、その曲ね」なセトリが多いので、こちらとしてもレア曲や昔の曲が入ってくることは無いだろうと高をくくっていたのです。
(「今の自分たちを知ってほしい」という彼らの気持ちもわかるので、別にディスっているわけではありません)
今回はBiSHがメインだから、と友達とも話していました。

するとなんとびっくり、2曲レア曲を入れてくれたのです。

しかも!
BiSHの「GiANT KiLLERS」のカバーを披露!

この日一番の歓声があがったのが分かりました。これには「さすが」の一言に尽きます。UVERの煽りにBiSHファンが応える図、なんともいいがたい感動がありました。わたし個人的には、大好きなグループが大好きなグループの曲をカバーしている状況なので、嬉しさのあまり頭を抱えてしまいました。
(本人がインスタにあげてた動画が出回ってたのでのせておきます)

TAKUYA∞はこの日喉の調子もよさそうで、全曲バッチリ歌い上げました。
「清掃員(BiSHのファン)誰一人置いていかない」という言葉通り、曲を知らない人にも響くような、圧倒するようなそんな演奏と歌だったと思います。

ライブに行くということ


最高の笑顔を魅せるチッチ

色んなアーティストを応援していて最近よく思うのは、それがバンドであろうとアイドルであろうと、いつまで「今のかたちであり続けてくれるか」はわからないということです。解散したり、脱退したり、不慮の事故で亡くなってしまうこともあります。「あの時会いに行っていれば」という後悔ほど切ないものってないのではないでしょうか。
だから、多少無理してでも、行きたいと思ったライブやコンサートにはできるだけ行こうと決めました。今回も、きっと二度と見ることができない瞬間を絶対に見に行きたかったのです。
わたしにとってライブは、ただの趣味やリフレッシュだけでなく「瞬間を生きてる」と感じられる、人生の一部みたいなものになってるなと、今回改めて感じました。

そしてそんなライブに行かせてもらえるのは、休みがとりやすい会社の雰囲気と、休暇中の業務をサポートしてくれる会社のメンバーのおかげです。いつもありがとうございます!!!

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