見出し画像

【失敗図鑑】偉人たちも、案外ヤバイ失敗をしてるのね…

こんにちは、らるです。

今日は、こちらの本を紹介します。

2024/4/28現在 kindle Unlimitedで読めます

偉人たちの失敗を
小学生でもわかるようにまとめた
本で
非常に面白く、ある意味『勇気』が出る本でした。

今日は、この中から一部の
エピソードを紹介します。


ダーウィンはニートだった

たとえば、進化論で知られるダーウィンですが、
一般には研究熱心なイメージがありますよね?

しかし実際は、彼の研究生活は親の
資金によって支えられていました

ダーウィン家は裕福で、彼に医者や
牧師としての教育を受けさせるために
お金を援助していましたが
彼は勝手に好きな研究に明け暮れていました。

結果的には、
科学の道で評価されるようになったので
よかったのですが、
もしそうでなかったら
本当に一生ただのニートだったかもしれません。

ドストエフスキーはギャンブルで借金していた

もう一人の例としてドストエフスキーは、
「カラマーゾフの兄弟」の作者として知られますが、
彼はギャンブルにはまりすぎて
でしばしば金銭的な問題を抱え
出版社から借金するほど
だったそうです。

あまり褒められた一面ではありませんが
そうした、人間の負の面を
体感としてわかっていたからこそ
いい小説が書けた…という部分も
あるのかもしれませんね。

ノーベルは自分が生まれたことを呪っていた

また、ノーベル賞で有名なノーベルは
ダイナマイトを発明し、
若くして経済的には全く困らなくなりました。

順風満帆と言える…ような気がしますが
どうも、本人の精神状態的には
そうでもなかったようです。

彼の発明が戦争の道具として使われることに
苦悩し、晩年は非常に後悔していて

「私は生まれてすぐ殺された方がマシだった」
とさえ言っていたそうです。

これだけ富と名声を得ても
そんなことを思ってしまうものなんですね。


この本を読んで、
失敗とか、自分の欠点とかは
小さなものだと思えるような気がしました。

何かやらかして落ち込んだときに
目を通してほしい一冊です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?