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日本のリーダーは「天才」…ではダメ⁉【タテ社会の人間関係】

こんにちは、らるです。

今日は『タテ社会の人間関係』から
リーダーの話をしていきます。

日本のリーダーは制約を受けている

これは、以前の話にも
繋がってくることなのですが
日本の組織はタテ型…ピラミッド構造に
なっています。

すると…リーダーと直接つながるのは
側近のみ
で、それより下の階層とは
繋がっていない
…ということになります。

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よって、構成メンバーの大多数を
リーダーは直接動かすことはできず
「間接的」にしか動かせない
ということになります。

よって、実質的にリーダーは
直属幹部の調整役になりがちなのです。

リーダーなのに、調整役です。

ちょっとリーダーという響きとは
ズレてしまいますが
日本のリーダーは
そういうものなのです。

温情主義による縛り

タテ型構造の繋がり
契約ではなく温情の繋がりが強いです。

だからこそ、子分は多少理不尽でも
親分の言うことを聞き
いざという時、素早く動く
のです。

ですが、その反面、平常時には、
子分の希望も聞かねばなりません。

そうでなければ
情による繋がりを保てないからです。

つまり、リーダーではあるものの
子分のご機嫌取りが必要なのです。

リーダーなのに子分のご機嫌取り
です。

ちょっとリーダーという響きとは
ズレてしまいますが
日本のリーダーは
そういうものなのです。

日本のリーダーに必要なもの

ここまでの話で
見えてきたかもしれませんが

日本のリーダーは
リーダーとは言いながら
調整や、ご機嫌取りが上手くないと
勤まらない
のです。

なので実は、リーダーに必要なのは
「とびぬけた実力」よりも
人間に対する「理解力・包容力」なのです。

子分を情的に把握して
密着してタテの関係を築くことが
必要
になってくるのです。

これは、人生経験の必要なことです。

ここにも、日本が年功序列に
なっていく一つの要因が見て取れます

日本のリーダーに求められるのは

・優れた子分を引き付ける人格
・調整して上手く集団をまとめる力
・子分を命令でなく人間的魅力で動かす力

ということになってきます。

日本のリーダーには、
高度な理屈ではなく
「オレの顔に免じて」で
人を動かせる人が向いている
ということです。

まとめ

日本のリーダーは
・幹部の調整役である
・子分のご機嫌取りが必須である

なので、必要なのは
・優れた子分を引き付ける人格
・調整して上手く集団をまとめる力
・子分を命令でなく人間的魅力で動かす力
である。

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