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私のバンコク生活は彼女なしに語れない。

友達が本を出した。

カフェに行ったり散策したり、タイの民族衣装体験をしたり、彼女とキャッキャと過ごす時間はまるで学生時代に戻ったかのようで
私のバンコク生活は彼女なしに語れない。

彼女と出会って3年。
出会った頃も今も、彼女は変わらず前に進んでる。

日向みく(note / @pippirotta39) と言えばとびっきりの笑顔。とにかく行動力があり、どんな瞬間も全力で楽しむ。世界一周で彼女を知る人も多いかもしれない。ビビリの私とは正反対。会うと必ずポジティブな刺激をくれる素敵な女性だ。

この3年、何度もカフェで語り合った

彼女はライターになるべく日々勉強し
私はとにかくタイ語に必死だった。
そんな無我夢中で何かを追いかけていた3年前
私たちは出会い、気づけば定期的に遊ぶ友達になっていた。

ある時、彼女のブレない軸に「一体どんな思考回路なんだろう?」と
質問してみた。私は返ってきた答えにビックリして固まったことを覚えている。今回の本に惜しみなく書かれている内容だ。

「Excelに毎月やりたいことリスト作るのを13年続けている」
簡単そうで続けられないのは私が良く知っている。なんせ何度もトライしたことがあるからだ。それを13年も続ける、とんでもない人だ。

そして本の表紙にもなっているピラミッドの図それが答えだった。

実はこの図とは位置が全て逆になるが似たフレームを知っていた。(軍事)戦略学を勉強したことがある人なら聞いたことがあるかもしれない。戦略の階層だ。私はそこで知り自身に落とし込んで考えていたが・・・

彼女は自分自身でそこにたどり着いた、と語っていた。
だからこそ説得力がある。目の前の彼女自身が証明しているんだから説得力がない訳がない。

Sarnies Bangkok

実際に本を読んでいくとその経緯が書かれており、そこにたどり着いた後の自身の変化も惜しみなく書いてある。「どんな人生を送りたいか」俯瞰して見ることの大切さを彼女は教えてくれる。

有言実行は簡単なことではない。しかし目の前の彼女は毎月やりたいことを宣言し、1つ1つ実行していく。しかも完璧な人間!という超人型ではなく、人間味のある愛らしく可愛い彼女が。

今回もすっかりやられてしまった。
ビックリする程するするすると頭に入る文章。子育てに追われ狭まっていた私の視界が、確実に広がっていくのを感じた。

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