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受容・共感 と 量子力学

最近、村松大輔さんの著書を読んで、カウンセリングの受容と共感的理解も量子力学で説明できそうだなぁと感じてワクワクしたので書いてみます。

私達は粒で出来ている(村松大輔著 量子力学的習慣術から引用させて頂きます)
私達の肉体は小さくみていくと器官⇒細胞⇒分子⇒原子に辿り着きます。さらに原子の中心には原子核があって陽子と中性子から出来ていて、その周りに電子が飛び回っています。一つの原子が東京ドームだとすると原子核はその真ん中に置かれたビー玉くらいのサイズで、電子はもっと小さく消えたり現れたりしながら自由に飛び回っている。間の空間はゼロポイントフィールドといわれ、モワモワの雲のイメージでエネルギーに満ちていて、電子やフォトン(光子)が生み出されます。

私達は粒で出来ていてその粒は出入りしたり振動しているのです。そして振動はポジティブな時は早く、ネガティブな時は遅くなります。
凄い集中力で力を発揮できる人は早い振動で(周波数が高く)、ゾーンに入ると言われるのはこの状態。
また元気でポジティブな人が周りにいい雰囲気をつくるのはポジティブな振動は波で伝わるからです。

無条件の肯定的受容と共感的理解
ここからは私が思ったことです。
カウンセリングを量子力学的に考えると、カウンセラーは自分を高い周波数で保ち(自己一致)、相談者のフォトンと波をキャッチできるよう集中して受け止める(無条件の肯定的受容)。さらにカウンセラーは高い周波数を保ちつつ相談者がより深く自分と向き合えるようにフォトンと波を送る(共感的理解)、そしてラポールが形成され相談者の自己探索が進む、そんなイメージかな。
ラポールって量子力学なんでしょうね。

内蔵記憶
ロジャースの言う内蔵記憶や内臓感覚という表現ってなんなんだろう?と思ってましたが、相談者の身体の中の中の中から発せられるフォトンや波のことかも知れないですね。
ロジャースは量子力学を感じていたのかな。

粒と波を受け止める
私は、気合いを入れてカウンセリングを始める時、深呼吸して身体の隅々まで空っぽにして相談者の経験と感情を自分の中に入れていくイメージでしたが、量子力学的に考えるとまずまず悪くない意識だなぁと思います。
自分をもっと高い周波数に持っていくことと相談者の粒と波をキャッチすること、意識して研鑽したいと思います。

無くなる仕事?
昨今AIに奪われる仕事がいろいろ言われてますが、キャリアコンサルティングの領域でも、適職診断やマッチングや案件紹介、さらにES添削なんかもAIが強いですよね。一方で癒しであったり、共感であったり、というところはやっぱり人じゃないとできない。。。。と思ってましたが、量子力学が進歩すると、共感的なカウンセリングや癒しもロボットで出来そうです。さて何年後になるか、楽しみです。

科学の進歩に置いていかれないよう頑張らないと。

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