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手帳を開く理由は自分で作る

みなさんこんにちは、薬膳ウェルネスガイドのManamiです。

手帳が好きだけど続かない。書くことがないという悩みをよく聞きます。
よくお話を聞いてみると、何を書いていいのかわからない。
手帳をちゃんと使わないといけないのに、使いこなせない。

結構多く聞くのがこんな声でしょうか。

何を書いていいのかわからない、これはもう簡単です。
今日何を感じましたか?何も感じてない人はいませんよね。
あの人のあのセリフにドキドキしてしまった。
こんな面白い人がいた。テレビでこんなことを見て感動した。
意識はせずとも感情は動いているはずです。それを取り逃がしてはいませんか?感情を箇条書きにするのも立派な「書くこと」です。
そして比較的大きい悩みがこの「ちゃんと手帳を使いこなせない」
の悩みです。

そもそもちゃんと手帳を使うって何?

今はSNSでも手帳アカウントがすごく増えて、みなさん自由に手帳をカスタマイズしていらっしゃいますよね。
びっしりと文字を書く人、シールを貼ったりはんこを使ってデコをする人。
将来のために手帳を自分管理のためのツールとして使う人。
自分を知るために自分を曝け出す相棒としている人。

あなたが手帳を買いたい、と思ったのはなぜですか?

好きな手帳ユーザーさんがいて、あんなふうになりたいと思ったから?
この会社が好きで、だから手帳を使っている?
素材が好き?フォルムが好き?

理由はなんだっていいです。ちゃんと使う、のちゃんとは
あなたにとってのちゃんと、でいいと思ってます。


私がシステム手帳を購入した理由

昔から文字を書くのが好きでした。細々したシールを集めたり、メモ帳を集めたり。どちらかというととじ手帳を多く使ってました。
そもそも、システム手帳っておじさんが使うものだと思ってました。
それが、とある手帳ユーザーさんのアカウントを見て、考えがひっくり返ってしまいました。カラフルなシールに罫線やマンスリーの区切りなんどガン無視。自分の使いたいようにシステム手帳をカスタマイズ。
システム手帳がとんでもなく自由であることに気づいてしまったんです。

そこから色々な会社のシステム手帳を見ました。
その方が使っていたのが、バイブルサイズだったのでまずは同じサイズから。会社によって質感、形、仕様が全然違いました。
元々クラシカルなもの、ヴィンテージ感が強いものが好きだったので私にヒットしたのは
ロロマクラシックでした。

この魔導書感がオタク心をくすぐりました

なんとも言えない重厚感、クラシカルで趣があって。なんて素敵な手帳だろうと思いました。外観はイケオジというか見るからに紳士だったんですが、中身は真逆。カラフルなシールを貼りまくりました。
毎日あったことを書く。何を感じたのか、そんなことばかりを買いてました。そのうちに、手帳の使い方は人それぞれなのだということを知りました。


どうせ書くなら、なぜ書きたいのかを考える

今はデジタルの時代。それをなぜわざわざアナログに紙とペンを使って買いているのでしょうか?ミニマリストが流行る中で、どんどん溜まっていく書き終えたリフィルたち。増えるシール。嵩張る荷物。カフェで手帳タイムをしようものなら一泊ですか?って位の大荷物。手帳が凶器になるような重さ。キャッシュレスの時代に、どんどん重い手荷物を抱えて手帳を外に持ち出して書く。あちこちでもらった紙を貼りまくる。あんな人がいて、こう思った。こんな考え方もあるのか。すごいな、私ならきっとこうしてしまうだろうに、ウンタラカンタラ。

書き続けて気づきました。私は自分の中のもう一人の自分と対話をしているんだと。あえて書くという作業をしているのは、その感情や考え方を定着させたいから。気持ちを頭で追うことはできる。けど次の瞬間には違う感情が頭をよぎる。そうすると前の思考がどこかへワープしてしまう。ブラックホールにでも吸い込まれたかのように消えてなくなってしまった。
あの思考どこに行った。せっかくいい考えが浮かんだのに。

パソコンやスマホで文字をぽちぽちと打つ時と、文字を書いている時は全く違いませんか?何が違うって、パソコンで書いているスピードは頭で考えて言語化するのとスピードがあまり変わらない。
けれど書くというのは、時間がかかる。時間がかかるので、書いている途中で違うことを考え始めると手が止まる。何を書こうとしたんだっけ。
なので、必然とシングルタスクになる。漢字ってこうだったっけ?考えながらもほんの少し先の言葉を追いかけながら文字を書いていく。
そうすると驚くほど頭の中がクリアになる気がします。

私は自分の頭をクリアにして、思考を定着させたいがために書いています。


タイトル回収

今日のタイトル回収。
そういうわけでなぜ手帳を買ったんだっけ?
が思い出せたら、次はそれを実行するだけです。
一人が難しいなら同じような手帳の使い方をしている友達を誘って。
一人で黙々と書くのが好きなら部屋にこもって書くもよし、カフェのざわざわした空間が好きならそこで開いてもよし。
時々手帳の中身を見られたら恥ずかしい、なんていう人がいますけど、ニヤニヤしながらシールを貼っているとか鼻歌歌いながら書いてるとか変人的なことをしてない限り周りはあなたを見てないし、気にしても一瞬。何か書いてるんだ、ふーん。で終わりです。私は家でも外でも手帳を開くのが好きなのでどこでも大荷物を抱えて持って行きます。今日は手帳開かないかも、なんて時も持って行きます。ランチが運ばれてくるわずかな時間。友達が言った一言。可愛かったショップのカード。ラッピングのリボン。

友達はそんな私を見ていいます「本当に書くの好きなんだね」って。
それだけ。最近は友人とカフェで待ち合わせをしていて、早めに着いたらゆーつべの撮影しながら手帳タイム。あとから来た友人が邪魔しないようにそっと席に着くなんてこともあります。

書きたいことがあるなら、あとはその理由を携えて手帳を開くだけ。
最近カップルでもお互いスマホを見ていて一言も話さななんて光景見ませんか?手帳も同じじゃないですか?見てるのがスマホか手帳かだけの違い。
理由は自分で作るものです。だって好きなんだもの。

好きなら絶対やった方がいい

こうだからやらない、ああだからやらない。やらない理由を並べているうちに、人生って本当にそれができなくなる時がきます。
子供に手がかかるようになってしまった。自分のキャリアが積み重なって好きなことに割いている時間がない。だから好きだと思ったら、むしろ好きだと思えてる心の余裕があるうちに予定に捩じ込んでそれをした方がいいです。じゃないと忙しさに忙殺されているうちに感覚が鈍って好きなことすら見つけられなくなる、っていう悲しい未来が見えるから。
それを自分の未来にしてしまったのは自分自身。できない理由を並べて脳が、わかったそっちに向かえばいいのねって進んでしまった結果。
だから好きなら、どうしたらできるかを考える癖をつけた方がいいです。
年齢も性別も関係ない、あなたがやりたいかやりたくないか。

もし手帳に書くことがなくて、なんとなくこの記事を見つけてくれたのなら、手帳について熱く語ってる人がいたって書いてください。それで今日のウィークリーが埋まるはず。
本当に書いてくれてる人がいたら嬉しいありがとう。

とても長くなってしまったけど、書きたかったのは
書きたい理由は自分で作る!ってこと。一緒に手帳ライフを楽しみましょう!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!

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