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乳がん告知後もメンタルが揺らがなかったわけ(メンタルを強くした手帳の書き方)


みなさんこんにちは、𝙼𝙰𝙽𝙰です。
衝撃的なタイトルでごめんなさい。
実はわたし2年前に乳がんをやっていて、右胸を全摘出しています。2年間で手術を3回受けました。
1回目は全摘する手術。2回目は再建手術に向けての手術。3回目は太ももの自家組織を使った乳房再建手術です。

きっと皆さんが一番メンタルやられるのは、ガンの告知だと思います。
わたしは市の検診で要精密検査になったので、軽い気持ちで病院で検査受けたらガンと言われました。
マンモで怪しいとなり、その次に細胞診(胸の細胞を針で取っての検査)
そこから告知という流れでした。

後から知ったのですが、ガンと告知されると動揺で泣いてしまう人が多いということでした。しかしその時のわたしと言ったら。
「なるほど、それでどうすればいいですか?」という返し。
これには先生の方が困惑していました。

「ステージは0ですが、場所が場所なので再発する可能性もある。全摘を進めるけど、一度持ち帰ってご家族と相談されてみては?」

と言われましたが、わたしは即答で

「全部全部とって下さい。手術を受けるのはわたしなので、わたしが決めます。夫には後で報告します」

そこから次のステップに進むために血液検査、MRIとすぐに検査が始まりました。母に電話すると母は慌てて病院に駆けつけました。
わたしよりも周りの方が動揺しているような印象です。
これは、多分告知された時のほぼ日カズンのページ・・と思われます。
告知されて驚いたとか、悲しいとかなんでわたしがとか何も書いてないのでそれらしい箇所を見つけたのですが、合ってるかは謎。

そこから始まる検査、検査の日々もなんだか淡々としていて見返すと自分感情が欠落しているのでは????とちょっと怖くもなりました。
むしろ、ガンの検査って何するんだろう?病院にこんなに何回も通うことないから、看護師さんの動き見てようとか。本当に今思い返してみてもそんな感情しか思い出せません。本気で感情欠落しているかも、と妹に相談しました。

これが手術日の朝、29日のページ。
朝から水も飲めなくなるのでそれが辛かったくらい。みんながLINEくれたーとかそんなことを書いてますね。その次の日からは謎の英語。
英語勉強してた時期だったからだと思うけど、自分でもよくわからないです。そんな感じで無事退院をしたんですが、やっぱり自分っておかしいのかなと思ってまた妹に聞きました。わたしって感情欠落してると思う?って。

そしたら妹は言いました。
欠落してるんじゃなくて、物事を受けれるスピードが早いんだと思うよ。
だから次どうしたらいいのか、ってすぐ考えられるんじゃない?
なるほど、そう言われるとすごく納得しました。


次は2回目の手術のお話。
ここからは、片胸を失った姿を見ても全く揺らがなかったメンタルの話をします。込み入った話も書いてあるので、ここからは限定公開とさせていただきます。メンバーシップの方はこのままご覧いただけます。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。


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