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サウナに行こう(ニュージャパン梅田編)

ゲームファンの皆ごきげんよう ランガタロウです
以前始めてサウナに行った記事を書いてから1年以上経過した。
その後の筆者のサウナ事情というと…

なんと新しいサウナ施設を開拓することなく、ひたすら最初に行った全国チェーン店「極楽湯(よくアニメとコラボしてるところ)」に通い続けていた…

苦手なんだよ、知らないお店入るの

このランガタロウ 入ったことの無いお店に入るのが最も苦手である。
入ったことの無い飲食店に入るのも死ぬほどストレスである。
大きな繁華街で昼飯どうするか考えた時にフラッとお店に入る能力が無く
多少長距離を歩いてマクドとか松屋を探すぐらい苦手である
もし入りたいお店があったら前日に「明日は遊園地に行く」ぐらいの気合を入れないと動けない人間であるのだ。

だがそんな人間にも限界がやってくる、サウナは疲れた時にリフレッシュに行く場所。いつも通っている場所に行くのでは娯楽性が不足してくる
漫画「ラーメン才遊記」では「料理を美味いと感じる際、そこには未知への感動と既知への安堵がある」と言われていたが休日の娯楽も全て同じだ、未知への感動を求めて入ったことの無いサウナに行くんだ

ええMUR先輩のおっしゃる通り、まるで梅田のオアシス ニュージャパン梅田のようですね

御存知の通り筆者がサウナ通いを始める切っ掛けになったのは
ニコニコ動画の人気シリーズ「迫真サウナ部」である

シリーズ2作目にあたる「炸裂!サウナ拳!世界で一番熱いヤツ」の3話で紹介されていたのが大阪のサウナ「ニュージャパン梅田」だ

運の良いことに筆者も大阪生まれ大阪育ちなのでこの有名スポットにいっちょ行ってやろうと気合を固めるのだった。
「さっき未知への感動とか言ってるのに大阪のサウナランキング2位とかいうど安牌に飛び込んでんじゃねえよ」と怒られそうだが結局人気のところに行くのが一番なのだ!

ちなみに梅田の地理が分かる人に説明するとニュージャパン梅田は
「まんだらけ梅田店」のすぐ横にあるのでオタクの人なら場所すぐにわかると思う。

じゃけん入りましょうね

店内に入るとまず靴を脱いで靴箱へ、靴箱の鍵をフロントに差し出すと交換でロッカーの鍵を渡されるのでその番号のロッカーで着替える。

ここはちゃんとした大阪のサウナなのでサウナパンツというちょっとデカイトランクスみたいなパンツを履いて浴場に行かないといけない、フルチンでロッカールームをうろつくと注意されるらしいぞ(という話をネットで見てビビりながら着替えていた)。

そんなわけで浴場へ、ここでやはり事前に調べておいてよかった要素が出てくる。

サウナに限らず風呂施設にいったらまずは洗い場で身体を洗うわけだが、ここは洗い場が2階にあるのだ。
目の前のサウナと水風呂をスルーして一番奥まで歩いて階段を登ると始めて洗い場にたどり着くという迷う構造になっているのだ(後で気がついたがロッカールーム側から2階に上がってそこから浴場に入るルートだと自然に洗い場に入れた)

身体を洗ったら準備万端、いざサウナへ
まずは施設の目玉である高温サウナに入る
まず驚いたのが部屋が広い、最大で37人ぐらい入れるらしい広さにワクワクする。
しかも平日火曜の真っ昼間に突撃したので人が殆どおらずラッキー。

と意気揚々とサウナマットを敷いて座ったんだが本当に暑い、今まで入った事があるのが極楽湯の遠赤外線ヒーターのカラッとしたサウナだったのに対してこちらは30分に一度のオートロウリュでストーブに水をかけて蒸気を発生させているため湿度があり実際の温度以上に暑い。

ガッツリと汗をかいて外へ、そして水風呂へ向かう
ここの水風呂、デジタル温度計がついてるのだが今日は「12.8度」という馬鹿冷たい数字にもうワクワクする(※水風呂は一般的に16度ぐらい)

汗を流してから覚悟を決めて入ってみると冷たいを通り越して「痛い」の領域に突入していた、あまりの衝撃に狂いながらクールダウンをしたら外気浴…ではなく

ニュージャパン梅田にはなんと「温水プール」があるのだ
さっきまで13度前後の水風呂に使っていたヒエヒエの身体には20度のプールもめちゃくちゃ暖かく感じる。

そのままプカプカを浮かんでリラックスこれはたまらん。
一応水流が発生しているので流されながらリラックス。

いい感じに気持ちよくなったところで次は低温サウナの方に入ってみる。
暗い室内に青い照明、テレビも無くなんかのヒーリング音楽が流れたゆったりした空間だった、それはそれとして温度計を見たら80度と書いてあったので「低温(高温サウナに比べて)」という感じなので、結構ドバドバ汗が出る。
こちらはなんというかスポーツのように嫌じゃない汗が出るという感じ

ここから出た後は18度の普通の水風呂の方へ入ってから休憩

ここまでいい感じのサウナ体験って感じだったが休憩中にアナウンス
「10分ほどで高温サウナのオートロウリュ」この施設では30分に一度
オートロウリュ(サウナストーブに水かけてすごい蒸気を出すやつ)するのだがその時にライトアップしたり熱風を巻き起こしたりしてくれるらしいのだ。一回目に高温サウナに入った時はそのタイミングじゃなかったので是非体感していこう!

急いで高温サウナに入り待つ
サウナはだいたい12分ぐらい入ってから外に出るのだが
ここで気がついた「10分後にオートロウリュなのに今入ったらオートロウリュ始まるの10分後じゃん」

ハメられたぜ!

だが限界まで耐えてからの水風呂というご褒美のために待つ
汗もダラダラ出て限界のところでアナウンスが流れ
テレビの音量が0になり照明の色がオレンジから青に
BGMが流れてサウナストーブに水が注がれる
蒸気が上がり室温も上がっていく
さらに自動で熱風が巻き起こりオートアウフグース状態である

汗の量はもはや人間が熱いから出す量をとっくに超えていた
もはや汗をかいている人じゃなくて雨の中で傘ささない人の領域に入っている、それが自由というものなのか?ショータイムが終わり、限界を迎えた俺はサウナを出る

そして12.8度の水風呂に入る!俺の肉体が温まりすぎて温度計がいきなり13度に上がった!!あまりの温度差に壊れそうになる。

そして寝転べるタイプの椅子で外気浴…
あまりにも強烈な温度差に自律神経も吹っ飛んだらしく
脳内物質がドバドバと出ており強烈にととのってしまった…

ニュージャパン梅田には高温サウナと低温サウナの他に
ミストサウナとフィンランド式サウナがついている…しかし…

もう強烈にととのっちゃってぇ…全然動けなくってぇ…

かくして全身が快感で痙攣する俺は他のサウナは次回楽しむことにして
上がることにした。

風呂上がりには恒例の

ニュージャパン梅田の食事コーナーには
生ビールセットというものがある。
900円で「生中+チキンカツor甘エビの唐揚げ」という素晴らしいセットだ

俺は甘エビの唐揚げで注文した、施設から出た後にラーメン屋に寄って更に食うことを考えていたので軽めにすることを想定していたのだ。

だが思ったより甘エビの唐揚げの量が多く、そしてめちゃくちゃ味が濃くて美味しかった、強烈な塩気に強烈な生ビールがサウナでカラカラになった俺の肉体に染み渡り満足してしまった。

ほろ酔いで施設を出る。満足しすぎて脳内からラーメンの話が消えてしまい、なんか気がついたらそのまま地元駅まで帰ってきてしまっていた。

デカくて広いサウナは新鮮でとても楽しかった!
そして13度の水風呂は冷たいを通り越して痛い!!
ビールは美味い!!

なんか最近休みがちゃんと取れなくてボロボロだったので久々にリフレッシュできて満足!みんなも行こうサウナ!!(終わり)


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