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遊戯王デッキ紹介『火途の神路』〜綴歌〜


どうも、22世紀最大のアホです。
よく何をするか忘れます。

悲しき阿呆が忘れないために記事を書いています。


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デッキレシピ

『魔鍵憑神-アシュタルトゥ』をエースに添えた『彼岸』×『御巫』デッキです。

事の発端から約1年

元々『魔鍵憑神-アシュタルトゥ』と『愉快な燐のきつねびゆらら』の組み合わせを思いつきから始まりました。
『アシュタルトゥ』自体は『永遠の淑女 ベアトリーチェ』の上に『RUM-アストラル・フォース』から重ねられ、『ベアトリーチェ』は『彼岸の旅人 ダンテ』からランクアップできる一連の動きに気づきを得て組み始めたデッキでした。

そこからスタンスは変わらずに、『アシュタルトゥ』をエースに仕立て上げながら、デッキの軸をより『ランダムドロップ』に重きを置く形でデッキをより先鋭化させることに成功しました。

投稿ペースが早いのは次のデッキ紹介の記事がつっかえ気味にあるからです。
承認欲求モンスターはこれだから怖い。

レシピの変化

いつも通りにまずは1年前のデッキレシピを見ていきましょう。

こうして見るとリンクモンスターが結構多めですね。
装備魔法もそこそこにあるので『御巫』要素が若干強い印象を受けます。

それではこれを見た上で最新版をドン。

これを見た君は僕とデュエルしたくなるぞ!

要所要所の採用枚数が減り、前のデッキには居なかった大型モンスターが居ますね。
そしてエクストラデッキには堂々の『彼岸の旅人 ダンテ』フル採用。

ではここからさらに細分化していきましょう。

『ランダムドロップ』の変化

基本的にこのデッキの根幹は変わらず、『彼岸の旅人 ダンテ』→『永遠の淑女 ベアトリーチェ』→『RUM-アストラル・フォース』→『魔鍵憑神-アシュタルトゥ』へとランクアップさせ、その隣に『愉快な燐のきつねびゆらら』を立たせることで除去とバーンをより効果的に使うことを目的としています。

しかし『アストラル・フォース』が素引き前提なのもあり、基本的には『ダンテ』のランダムドロップで落ちたカードを使いながら戦っていき、準備が整ったらコンボをスタートさせていきます。

そして1年の時を経たことによりまた一段階カードプールが広がり、そしてカードパワーも上がりました。インフレって怖いね。
そのインフレの荒波に飲まれないよう構築していきました。
ここからは新規参入した『墓地に落ちて美味しいカード』達を各種説明していきます。

①『百鬼羅刹 神速ブーン』

ぼちぼち半年前になるの、怖いよ

レベル3の革命児達である『百鬼羅刹』から『百鬼羅刹 神速ブーン』が仲間に加わりました。
素引きしても腐りにくく、相手がXモンスターを使うデッキなら動きのテンポそのものを崩すことが出来るので非常に便利です。
何より除外されないのが◎ポイント、特殊召喚制約はあるものの、基本的に自分ターンの展開でしか使わないので被害は少ないです。

②『アラヒメの御巫』

新たに墓地で発動できる『御巫』である『アラヒメの御巫』の登場により、『伝承の御巫』で落とすカードの選択肢に入ってきました。
『御巫』モンスター達のダメージ反射効果の起動は勿論、後述する『FA-ダーク・ナイト・ランサー』を起動させたりと役割はかなり幅広いです。
勿論相手に装備することでタイミングの遅いバウンス効果も使えます。
前のデッキで足りていなかった除去能力の向上に一役買ってます。

③『無窮機竜カルノール』

非常に緩い条件で特殊召喚が可能でかつ雑なパンプ効果持ちです。
このカードの登場により一番危惧されていた『ダンテ』でデッキを掘り進めた上でのデッキ切れによる敗北する可能性が減りました。
単純に『アシュタルトゥ』でバーンを決める際の削り役としても重宝しています。

④『溟界神-オグドアビス』

前までリンクモンスターを入れていたのは散らかった盤面を整理する役割が強くありましたが、その役割を『溟界神-オグドアビス』に一任することにしました。
フリチェによる除去は勿論、出力する際に『カルノール』を巻き込めば『カルノール』自身の効果でデッキに戻っていくため、デッキの枚数調整を行えます。
除去効果も『彼岸の悪鬼 ガトルホッグ』で蘇生した『ダンテ』なら墓地送り範囲からすり抜けた上でランクアップする事でデメリットを実質無視する事ができます。

⑤『剣神官ムドラ』『錬装融合』

この2枚は殆ど『カルノール』と同じ役割で、主に墓地効果でカードをデッキに戻す手段として搭載しています。
前者は『ダンテ』でデッキを掘り進めた際に落ちてしまった『アストラル・フォース』を再装填する役割で搭載しました。

後者は『表裏一体』以外でデッキを回復させながら『アストラル・フォース』をドローしに行くために採用しています。
『カルノール』がデッキの寿命を伸ばすための安全装置なら、この2枚はデッキそのものを回すための循環装置になります。

EXデッキの変化

このデッキの一番の変化ポイントはEXデッキのモンスターになります。
1年前に比べると大分様変わりしているので、紐解きながら解説していきます。

まずは『彼岸の旅人 ダンテ』がフル採用されるようになりました。
『ダンテ』が非常に緩い条件で墓地の『彼岸』モンスターを拾える+デッキを掘り起こし続けるために3枚必要と判断しました。
逆に『永遠の淑女 ベアトリーチェ』は『表裏一体』や『剣神官ムドラ』で戻せるのもあり2枚を維持しています。

このデッキの『ベアトリーチェ』は素出し出来ないので基本的に『アシュタルトゥ』に重ねるか、『FA-ダーク・ナイト・ランサー』の上に重ねるか、相手ターンに破壊されて『彼岸の巡礼者 ダンテ』を出すかくらいの役目しかないです。

『幻影騎士 ブレイク・ソード』が入っていた枠に『No.49 秘鳥フォーチュンチュン』が新たに採用されました。

デッキの仕様上相手の打点の高いモンスターは『御巫』や『アシュタルトゥ』の的として残しておきたい+デッキが以前より早い速度で削れていく為、『フォーチュンチュン』の効果でデッキ内に『彼岸』を戻して『ダンテ』のランダムドロップの火力を上げるために採用しています。

最悪『フォーチュンチュン』自体が耐性を持っている為、自爆特攻からの『天霆號アーゼウス』に変身して、盤面の整理をすることもできます。

ほんと大好き

そして『ダンテ』のサポートとして『アーマード・エクシーズ』周りを採用しました。

無限に足りない

『エクシーズ・アーマー・フォートレス』でサーチした『アーマード・エクシーズ』を『ダンテ』にくっつける事で打点補強を可能とし、逆に『ダンテ』自身をくっ付ける事で『彼岸』モンスターのサルベージがし易くなります。
さらに『FA-ダーク・ナイト・ランサー』を経由する事で複数回の回収が狙えたりと非常に相性が良いです。

ここ辺りに関しては以前紹介した記事にもう少し細かい解説が載っていると思うので、そちらを見てもらった方が早いかもしれません。

謎の準制限喰らったよね

リンクモンスターからは新たに『S:Pリトルナイト』を採用する事にしました。
これは『彼岸の悪鬼 ガトルホッグ』で『ダンテ』を蘇生するだけで手軽に出せ、かつこのデッキにおいて貴重な『闇属性のEXデッキ出身のモンスター』の為、『表裏一体』で戻すことができます。

『ブレイクソード』より触れる範囲が広かったり、『カルノール』をわざと巻き込んで『カルノール』をデッキに戻したりするので『ブレイクソード』より使いやすい印象があります。
ただし『電脳堺姫-娘々』を採用してる関係上、たまに縛りが発生するのでそこだけは注意していきましょう。

実際の対戦の流れ

ではこの構築にした上で実際にデュエルしてみましょう。
対戦で得られるデータは何者にも変え難いですからね。
はてさて、どうなることやら。



か、噛み合わね〜!!!!


ランダムドロップだから欲しいカードは落ちないし逆に落ちて欲しくない『アストラル・フォース』はどんどこ落ちる!
そもそも『マスマティシャン』以外は2枚の組み合わせで『ダンテ』を組まなきゃいけないし、引きによってはセットエンドで終わってしまう!なんなんだこのデッキは!!!!!!



ガビガビアブドゥル


(閑話休題)


まあ上記の通りこのデッキは噛み合いが全てのデッキになる為、噛み合う歯車がそもそも来ないと動かすことすら出来ません。
仮に『ダンテ』を組めたとしても、そもそもの落ち方が渋ければ『ダンテ』ぼっ立ちエンドでターンを渡すのも珍しくはありません。

ある意味どこまで『上振れ』を引き続ける事ができるかを『ダンテ』のランダムドロップで狙い続ける、非常にギャンブル性が高いデッキになります。

しかしこの不確定要素が多く含んでいるからこそ、このデッキをひたすら擦れる理由の一つでもあります。
所持しているデッキの中でも特筆、『自分らしくない』デッキの一つだなと自分の中で思っています。

後書

後書きがいつも醤油ラーメンにメンマ焼豚ドカ盛りみたいになってるので、今日くらいは焼きサバ定食並のあっさり具合で進めていきましょう。

このデッキを擦っている理由は『自分らしくない』以外にも『結構バズったから』という超下世話な理由があります。

まあ定期的にデッキ紹介記事を上げてる身としては、やはりバズるのは単純に嬉しいんですよね。
デッキ紹介記事を色んな人に見て貰えることは単純に承認欲求が満たされるんですよね。
言っちゃえば私のデッキ紹介はほぼほぼ公開オナニーみたいなもんです。

承認欲求を拗らせてるなとは思いつつも、ある意味このデッキは自分の中でデッキ紹介記事を書く意義を思い出させてくれる、言わばオリジンの一つみたいなものです。

散々擦ってる『Deep Marine』がデッキ紹介記事を書くそのもののオリジンならば、このデッキはデッキ紹介記事を書く喜びを思い出すオリジンでもあります。
まあそんな理由を抱えつつ、またどこかで筆を取るつもりです。

良い加減AAオフの記事を進めなきゃなあ、と思いながら今回はここまで。
またどこかでお会いしましょう。

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