zaqの日常　森とブロックチェーンサイドストーリー

日常

うおー。また失敗したぜ。なんでうまくいかんのや。彼の３３回目のタイムマシン開発の挑戦は爆発で終焉した。

東京の郊外に研究所を構え、タイムマシンの開発をしている。理論的には完璧らしい。あとは、実物を作って、理論を証明すれば、かれは世界を変えた人間となる。

バックトゥザフューチャーに影響されてないといえば嘘になる。工学者でドクに憧れないやつなんていないだろう。

事件か？

昨夜、友人のアリスマンが送ってきたイーサアドレスは面白かった。７００億円相当のイーサリアムが入っていたのだが、１時間もしないうちに消えた。そのとき、テレビのニュースでは、大手仮想通貨取引所のBinancoがハッキングされたと報道があった。犯罪そのものじゃねえか。アリスマンもBinancoに絡むなんて大物になったもんだ。

彼女からLineが来た。

今晩はパクチーを食べに行こうと。ウエルカム！パクチーめちゃ好きなんだよな。しってる？パクチー専門店

マミからの連絡

家を出ようとしたらマミさんから連絡が来た。

ちょっと今夜時間を取れと。

やだよ。おれはGカップと楽しむんだからさ。

と言ってみたら
やべえ脅しかけてきた。

マミはやばい側のひとなんだよな。僕は渋々Gカップを諦めた。マミさんもかわいい。でも手を出したらきっと消される気がする。

マミさんは僕にPower Ledger の日本代表をやれときた。マミさんがしばらくやっていた仕事だ。マミさんは日本をはなれるらしい。まあPower Ledgerは好きなプロジェクトだから悪くない話だ。

書類をいくつか紙で渡したいとのこと。相手は重厚長大な会社だから紙の書類もどうしてもなくすことはできないとのこと。まあしょうがない。

マミと密会

Power Walletの書類を受け取った。

日本の電力会社との契約の状況についても説明を受けた。Power Walletすげえじゃん。僕は興奮した。

あとマミはもう一つだけお願いがあるの。

これがあったから時間作ってもらったのよ。
おねがいとかわいい声で言われた。

か・かわいい

内容は物騒だ

ある男に『Binancoプロジェクトはトランプの指示により中止になった。速やかに帰投せよ』と電話しろと。声色はCIA長官でよろしくねと。

えっ。Binancoって言ってる？えっ？彼女は友達へのいたずらだからこれをやったら忘れなさいよと言っている。こわ。もうあまり深入りしたくない。

僕はCIA長官の声色（こわいろ）で電話の向こうの男に僕はセリフを投げつけた

『Yes, Sir』といって相手は電話を切った。

俺の仕事は終わった。マミはありがとねといって今後の運営資金を１０００万円くれた。もう帰れと目でいっている。

マミさんはそのままレストランに残り、iPhoneでカキカキしている。事後処理というやつだろうか。深入りはしないことが長生きの秘訣だよね。

女子校生はかわいい

このまま帰るのもつまんないのでアリスマンを渋谷に呼び出した。彼はジョシという名前の女子高生を連れてきた。ジョシさんが気を効かせてくれて友達を呼んでくれた。

かわいい。この子Hカップあるんじゃないか？今夜が楽しみだ。

そうやって僕らの渋谷はmidnight にすすんでいく

おしまい

この物語は森とブロックチェーンのサイドストーリーです。

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