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マイクリ 神々の攻防 レジェンダリーオークション

左慈の柑子の不思議な物語とその禁断の果実を手に入れた大司教についてふれた。彼女(実は女子なんだよ)の辿った不思議な後日談を聞いたので今日は記録しておこう。

左慈の柑子についてまだわかっていない方はこちらの記事を読んでからこちらの記事を読んでもらうとより楽しめると思う。

大司教についてはこちらの記事を読んでもらうといいだろう。快活な方である。

左慈の柑子

まずもって彼女はこのお宝を類稀なる霊力で手に入れたのだ。彼女は大司教と呼ばれるだけはある。入手前後についてみていこう。

彼女はしばらくスランプが続いていた。部下をいじったり、戦士ごっこをしたりと遊んでいたが、どうも気分がはれない。ぴっぴ教を信じれば、金箱ザクザクでるよと言っておきながら全然でないのだ。

そんな夏も真っ盛りの8月27日の出来事である。

なんと彼女はレジェンドのお宝をドロップしたのである。マイクリでは高価なお宝をゲットすると全プレイヤーに告知されてしまう。透明性の高いシステムである。

タイムスタンプは12時38分となっており、ランチ食べて一休みしながら、クエストをしていたところにドロップをかましたのであろう。

金箱ドロップについては諸説あるが、一般的には多くの人がクエストをしているタイミングは、金箱ドロップの確率が低く、ハンターにとっては悪手とされている。

故にプロハンターたちは夜中などの人がいない時間を狙ってクエストにでているのだ。ところが、彼女がレジェンダリーをドロップしたのはなんとランチタイム。どうみても多くの暇人が、マイクリを行っている時間である。

これぞ裏をかくということなのであろうか。それとも彼女の強運は確率論などというサイコロには左右されないのであろうか。

とにかくこのドロップで彼女は有頂天になった。落ち込んでいた気持ちも吹き飛び、自分は世界一の大司教であることを思い出した。

調子にのってノリノリツイートも投げている

#ディズニー行きたい
#誰かお茶

なにやら現世の欲望も混ざっていた。

左慈の柑子の威力に驚く

彼女は早速威力を試してみたいと思った。ただ、部下たちは農耕民族である。ちょっと強めの戦士にお手合わせを願おうと思った。でも正直いって、ナイトたちは怖い。ガチの人たちにお手合わせなど言えなかった。

と思ったら

いた!!(頼みやすい人)

みかん農園さん

彼は怖くなさそうだ。さっそく、カクカクシカジカお試しお手合わせしてくれ給えと少し偉そうにお願いしてみたら、優しいみかん農園さんは快諾してくれた。

ところがである….

手抜きなしのガチ構成でやってきた。信玄二体と沖田とか大富豪かよ。合計で絶対10万円こえるだろうよ。下手すると20万円コースの布陣だわ。

こちとら、貰い物のどうみても強くなさそうなサトシナカモトとか組み込んじゃたよ。

ドキドキしながら戦ったみたら…

余裕勝ちしちゃったよ。なんなのこの蜜柑。最終兵器の称号がふさわしい武器ではないか。

これは使える。

大司教の選択

これがあればナイト戦も有利に戦える。これからは戦士として生きていこうか。そうおもったのだが、よく周りを見回すとナイトたちのガチレベルときたら…

ずっとあの生活をつづけれそうにない。ぴっぴ言いながらお気楽に暮らしていきたい。

彼女は思った。そんなときにこんなツイートが。

予算ありまっせ…

予算ありまっせ…

(高く買うぜ。おれは金持ち)

(ぐへへ。これは高くうれるのか。じゅるる)

違う違う。
これは名のある戦士に託そう。
私は大司教だ。
この世界を豊かにするためにいる。
(ぐへへ)

彼女は世界のために決断した。そしてオークションの方式をとることにした。でも彼女は貴族である。自分で細かいことをやることができない。でも部下の二人もオークションは得意そうではない。

器用にオークションできる便利なやつはいないのか?

いた!!(頼みやすい人)

みかん農園さん

彼に丸投げじゃ


みかん農園の豪腕

彼のことを皆知っているだろうか?あまり知らない方はこちらの記事を読んでもらいたい

簡単にいうと超絶仕事ができるのだ。かれは丸投げされた仕事を器用にこなした。日程を決め、オークションを匂わすツイート、そしてはるか先生をうまく丸め込み、この左慈の柑子が価値があるのかを執筆させた。

全ては彼の采配である。

さらに、彼はトップナイトたちに購入の意思があるかどうかを下調べをしていった。

彼は確信した。また俺は難しい仕事を成功させてしまうのだな。愚民どもを導けるのはやはり俺しかいない。

オークション初日

彼は2日間のオークション期間を設定した。初日の様子であるが、調子よくいい感じの値上がりをした。

0ETHからの開始にぴっぴは怖気付いたのだか、みかん農園は押し通した。絶対値あがりするので0ETHからいけ。ぴっぴ大司教はいと言うしかなかった。いつの間にか立場が逆転している。

せっかくなので僕も入札してみた

初日は最終的に大物ナイトの武王、垂水、ミニコーヘイ(敬称略)が競り合って終了した

5.4EHTで初日が終了。

オークション最終日

なんと22時終了のオークション。最終日には入札がない。なんとぜんぜんない。さらに悪いことが続く。

みかん農園がデートにいってしまった。

終了前にはデート終わるからと💓

彼は大切なこのときにいなくなってしまったのである。そのときに僕は歴史家として、(おもしろかったので)大司教に、話かけてみたところ泣きが入っていた。

みかん農園…

初日の最終落札者もどきどきしていた。

あと6分

あと3分!!!!! きた!!!!

寿司とはオーシャンの王の和名である。彼は最近、寿司というコミカルな名前をつけていたのだ。3分前に急に動き出した!!!ちなみに彼は日本人ではない。

そして、ストロベリー国の魔王 ファオも飛び出してきた。ここからはコーヘイファオの戦いだ。

終了予定の22時をすぎてからみかん農園が戻ってきた。

遅刻やんけ

デートを楽しみすぎたようだ。オークションは高値更新で終了時間が更新される設定になっている。

彼に言わせれば、想定内なのであろう

戦いは混迷をきわめた。武王も戻ってきた。さらにオーシャンの王(寿司)も上乗せしてきた。犬介さんも乱入

ファオがそれに答える。札束の叩き合いである。さらにHungryEma(実は2個の左慈の柑子をもっている剛のものである)も入ってきた

ここでファオがとうとう大台の8ETHに乗せてきた。時価総額15万円を超えているのである。

最後にオーシャンの王(寿司)が刺してきた。ここまできてファオは引き下がれない。8.2ETHを打った!

見事なフィニッシュであった。ファオ ストロベリーの魔王が落札した。見事な戦いであった。ここまで盛り上がったオークションがあったであろうか。数多くの戦士たちに見守れながらオークションは終了を迎えた。

戦士たちの感想

彼らのコメントを集めてみた。彼らの参加時の気持ちがみえてくるではないか。

亀王とはオーシャンの王(寿司と名乗っていた)である。海外の方であるのに手がこんだコラを作って悔しさを表現してくれている。

また、最後に現れたHungryEmaさんからもコメントを頂戴した。彼は2本の左慈の柑子を持つ剛のものである。

最後に勝者のファオのコメントである

魔王らしく近寄ったら刺されそうなセリフである。この最終兵器を戦いの舞台に持ってきて大暴れする姿が想像されるセリフではないか。

みかん農園の締め

デートで遅刻するという余裕をかました彼は、サプライズプレゼントを持ち込んで、イベントをしめた。小粋な感じである。この趣向はみかん農園のポケットマネーで行なったのである。男であることよ。

やはり彼は天下の大宰相なのであろう。どこにこんなお金をもっているのか。不思議である。

まとめ

相変わらず破天荒な世界である。これもデジタル資産が取引をプラットフォームを超えて行える恩恵であろう。ブロックチェーンゲームのみがこの活動を可能としている。ここに新しいゲームのあり方がここに垣間見える。

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ではでは

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