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森とブロックチェーン

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空想仮想通貨小説。仮想通貨に魅了された学士。ある日、500億円の仮想通貨が彼の手に。ところが。。。
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森とブロックチェーン(4)

前回までのお話はここから マミに電話をした。 もしもし。まさか学士さん? 出た!そして僕の電話番号を登録していてくれたのだ。うれしい。 マミさん久しぶり。。。 仮想通貨のこといってもきっとわからないだろうから少し困っていて東京に来たこと。お金もまったくないことを説明した。 彼女はじゃあ待ち合わせして会いましょう。もちろん助けるわよといってくれた。結局人混みの中にいればいざというときに立ち回りやすいし、助けももとめられるということで渋谷で会うことにした。 仮想通貨

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前回までのお話はこちら マミの家マミの家についた。タワーマンションだな。それにしてもなんか豪華にみえるなー。マミはすごいところに住んでいる。でも少し不安があった。僕は彼女に電話したのだ。この家だって足がついているかもしれない マミにそのことをいったら笑われた。 えっ。私のスマフォからは場所特定どころか何も情報は出ないわよ。そんなの普通じゃない?あっ。ふつうじゃないか。まあいいわ。大丈夫なの。 そんなことを言われた。なんか普通じゃないよな。マミさんって。 家につくと2

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前回までのお話はこちらから 僕は気がついたら飛行機の上にいた。窓から下を見ると森が広がっている。ここは一体どこなんだ? マミさんの家にいったらちょっとエッチな展開になるんじゃないかと期待した記憶はある。 なんか僕は犯罪者になったような気もする。Binancoのイーサリアムを僕は自分のウォレットに700億円分くらい移した気がする。 ははは。 ってどこだよ!!! ここは!!! それにもう窓からみる景色は日本には見えない。ここはどこなんだろう。 いろいろ見ているとど

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空港から出たのだがさてどうしたものか。ポケットにはなぜかパスポートと現金が入っていた。なので入国審査は問題なかった。まあ何言ってるかわからなかったけどふわふわしていたら通してくれたよ。現金は500EUROくらいだろうか。これくらいあれば困らないとは思う。 空港であやしいドイツ人に声をかけられた。でかい。英語のような気もするがぜんぜんいっていることが分からなかった。 手をひっぱられたので仕方がなく、腕を捻ってやった。僕は合気道の心得があるのだ。なので体格はあまり関係ない。な

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前回までの話はこちらから ラサと学士はメルセデスでアウトバーンを南に走っている。もう一つのアジトに向かっている。アウトバーンには速度制限が無く、メルセデスのメーターは300km/h を指している 不思議とこのスピードでも安定している。よくできている。次はメルセデスを買おうかなと学士は思った。 ラサに車の話をしたらとてもノリノリだ。彼女は車がメチャンコ好きらしい。BMWの6気筒が云々かんぬん、シルキー6がとメチャンコもりあがっていたが途中からぼくは意味がわかってなかった。

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前回までの話はこちらのマガジンから ラサと学士はドイツの森の中にあるお城にいる。ワインと工作員20名に囲まれてしまった。もうこのまま殺されると思っていたのだがワインのスマフォが鳴った。 ワインは驚愕の声を出しながら了解しました。といって電話を切った。 彼は無言で工作員と共に黒いドイツの森の中に消えていった。その後、何台かのヘリの音がした。 その後、ラサのiPhoneにメッセージが入ってた。億ラビットくんからだ。 なんだか想定内ではある気がするこの展開。 億ラビット

森とブロックチェーン(サイドストーリ) ALISストック

森とブロックチェーンのサイドストーリをALISにて執筆しています。本編が楽しめた方は合わせてこちらもぜひ読んでみてください。本編では言っていない仕掛けの種明かしも少ししています。 渋谷を舞台とした普通の人たちと今回の事件が少しだけ絡むストーリ。ほんのりエロいです。