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ひとり旅のススメ 〜香川・豊島〜

冬の豊島は静寂に包まれて幻想的。最高のじぶん時間を過ごせる場所。

定期的にひとり旅へ出かけるので、少しずつ書こうと思います。まずは今年行って印象に残った場所、香川県の豊島。

穏やかな瀬戸内海に位置する豊島は、面積14.5km²、人口約760人の島です。島の中央にそびえる壇山からは湧水が出ており、古代から現在に至るまで豊島の稲作、農業、そして人々の生活を支えています。

豊島観光ナビ

とても小ぶりな島では数々の現代アートを楽しむことができます。
島内は電動自転車で巡るのがオススメですが、私が行った時はあいにくの雨。徒歩とバスを使って島内を巡りました。

豊島美術館

今回の旅でいちばん感動した場所。

敷地内には、一本の道
白い建物はミュージアムショップ
奥へ進む
海が見えて来る
なんでもアートに見える不思議
美術館を外から眺めた画

閑散期だったこともあり、光と音が奏でる幻想的な空間を独り占めして、とても贅沢な時間を過ごしました。雨上がりの館内は水滴がとても美しく、ずっとそこにいたくなる、不思議な空間。季節や時間帯でみる景色が変わるので、次回は晴れ間に訪れたいです。

美術館内を再現したショップカフェ

唐櫃(からと)地区

豊島美術館からアート作品「空の粒子」までのんびり散歩。

徒歩15分程度の道のり

ここまで観光客2組ほどしか出会わず、霧が立ち込める中、ひたすら一人で歩きます。途中で出会う景色が全てアートに見える不思議。

池に浮かぶドラム缶でさえ、アートの様
風情のある町並み
生活を支えてきた湧き水
アート「空の粒子」

豊島横尾館

横尾忠則のカオスな空間具合がおもしろかったです。
私の中では、アートを見て不可解な気持ちになる共通点があるので
横尾忠則とサルバドール・ダリが重なります。

入り口からもう、カオスな雰囲気が・・

今回は時間が限られていたので、あまり巡る事ができなかったのですが、天気が良ければレンタサイクルでもっと遠くへ行ってみたい。次回は春夏の青空のもとでアートや島の雰囲気をあじわってみたいです。

島内のなんてことない景色でさえ
アートに見えてしまう不思議
高松から直島経由で乗ったフェリー
かなり揺れるので船酔いしやすい方はぜひ酔い止め持参を


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