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会社員経験がもたらす、キャリアの可能性とは?

私はアラフォーなので会社員歴はそれなりに長く、フリーランスは2年だけ経験したことがあります。

今はIT企業のHR。キャリアについてはこちらの記事で少しだけ触れています。

そんなこれまでの経験で会社員でよかったことはズバリ、

個人の仕事よりも大きい規模の仕事ができること

これにつきます。

  • 社内外のいろんなステークホルダーと仕事ができる

  • チームワークの経験ができる

社内外のいろんな人たちとKPI達成に向けて切磋琢磨できるのは会社員の醍醐味だと思います。

経験しておいて損はないと思いますし、そこから自分の働き方の理想が見えてくるかもしれません。

所属部署によっては経営や事業の根幹にも関わることができるので、起業したい人は一度会社員の経験をしておくと糧になるはずです。

バックオフィスの方は「これくらいの規模感の会社で○名のチームで仕事をしていた」ことも糧になります。

「こんなプロジェクトを担当していた」「これくらいの成績をあげた」という実績は転職や新たに何かをはじめるときには非常に有効です。

人それぞれですが、私がフリーランスのときはプロジェクトの一部に関わることが多く、「何かを動かしている感」をあまり感じず淡々と仕事をしていました。それでも楽しかったことは多いですけどね。

会社員となってからは、数千万、数億円、いや、数十億円のプロジェクトに関わったり、数百億円規模のプロジェクトが動く様を近くで見ることができたりと、なかなか濃くて良い経験をしていると思います。

一人ではできない仕事も会社だとできる

私の場合、自分の名前がゲームやテレビ番組のエンドロールに載り、広告の仕事では雑誌などのメディアにクレジットとして載ることがありました。これは全て会社員時代の経験で、世間ではよく目にする作品や広告に関わることができたのも、会社のおかげです。

一応、フリーランス時代に関わったミュージックビデオで、とある海外の賞にノミネートされたこともありますが、その時の制作規模は小さかったので、そんなに大きな仕事をした実感はありませんでした。

会社員のメリットは他にも、休んでもお給料が出る有休システムや煩わしい確定申告が不要な年末調整など、色々あるものの、この点はデメリットもあるので一長一短だと思っています。



ちなみに私が考える最強の働き方は、

会社員+ちょっとした副業

興味のあることや自分の強みをいかせる副業だと長く続けられそうですね。

会社の定年システムがあるかぎり、いつかは会社員を辞める必要があるのでそのために私も自分にあう副業を見つけたいと思っています。

これだけ色々書いておきながら、驚かれるかもしれませんが、実はこう考えています。

仕事が人生のすべてでは、ない

海外にいた経験や、外国人の友人が多くいる関係で、どこか仕事や会社に対してはドライな考え方を持っています。

いつか自分が所属している会社は倒産するかもしれない、あるいは解雇されるかもしれない。

こんな思考がありながらも、今の組織を強くしていくには?従業員が働きやすい組織とは?と考えながらHRの仕事をしているので、だいぶ矛盾しているかもしれません。笑

なにはともあれ、

自分の幸せは、自分で決めていく

自分の人生は、自分で選択したものごとの結果によって成り立つ

このことを常に頭に留めながら、これからも過ごしていこうと思います。


あなたにとって、幸せな人生ってなんですか?

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