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読まず嫌いをなくしたい、川上未映子の世界に浸った日

なんとなく私の好みではなさそうだと避けていた川上未映子氏の本。

はじめて読んだ結果、結構おもしろかったので他の作品も読んでみようと思うきっかけになりました。

読まず嫌いはよくない。

本のお供はオードリーのお菓子

豊胸手術をしたい姉、その妹、姉の娘、の3人がすごす3日間の話。

一体どんな顛末なのかと思っていたら想像していなかったクライマックスで笑ってしまいました。(人によっては笑えないだろうけど)

一文が長くて方言が多く、誰視点なのかグルグル考えながら読みすすめ、少し苦手な文体であったのですが、サクッと読めます。

同じく収録されている短編「あなたたちの恋愛は瀕死」が全く違う文体でむしろこちらの方が好きでした。内容は絶望的だけど・・・

「乳と卵」と連動する「夏物語」も読みたいし、本屋大賞にノミネートされた「黄色い家」も気になります。

読まず嫌いはこうしてどんどん無くしていこう。


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