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AIも認知症になるの?話題のChatGPTに聞いてみた(実際はただの毒吐きです)

4年くらい前に母が悪性リンパ腫になったのですが、そのときに母は認知症の気があるのでは?と治療に当たった医者に言われました。

認知症だったら早めに治療を開始した方がいいと思って、悪性リンパ腫が寛解した頃に、認知症に力を入れている近くの大学病院のメンタルクリニックに母を連れて行き、検査をしてもらったのですが、

これくらいは普通ですよ、はははははは

と笑われました。

一応薬は出すけど気分が悪くなったりしたらやめていいからねと言われ、その日の晩に薬を飲んだら気分が悪くなったので1回飲んだだけで薬はやめて、その後メンタルクリニックにも行きませんでした。

その後、1~2週間に1回、37度以上の熱を出すようになり、そうなると体は脱力状態、顔もなんか呆けているような顔つきになり、市販の解熱剤を飲ませたり、場合によっては救急車を呼んで病院に運ばれ入院、なんてことを繰り返していました。そして入院の度に医師から認知症の気があるのでは?と言われてきました。

先日も熱を出して救急車で病院へ運ばれそのまま入院となったのですが、その病院が最初に認知症か診てもらったメンタルクリニックのある大学病院でした。

熱の方は比較的早く治ったのですが、子供は私だけなのに二人いると言ったり、私のことを「お父さん」と言ったり、数年前に亡くなった実弟である叔父を探しに夜中に徘徊をしたりといった行動があったため、急遽認知症の人が入る病棟へ移ることになりました。

そのとき渡された入院診療計画書には推定される入院期間は90日とあったので、こりゃかなりの重病なのかと思い、レンタルしている介護ベッドを一度返却する手続きを取ったり、家での介護は無理と思って特養の申し込みはしたけど退院したら帰宅ではなく民間の施設へ入ってもらうしかないと思って病院のソーシャルワーカーと相談したりしました。

2回目のソーシャルワーカーとの相談のとき、母とリモート面会(タブレットを使ってテレビ電話みたいに映像を見たり会話ができる)ができると言われたのでしたのですがかなり元気で「え?かなり重病なのでは?90日の入院なのでは?あれ?」となったのですが、90日というのはお約束の日数らしく、実際どうなるか分からないから90日と書くのが慣習になっているとのこと。そして「いつでも退院できますよ」と言われたときは「はぁ?」となりました。90日より早く退院する場合もありますとは聞いてましたが、ここまでとは思ってませんでした。

認知症による異常行動については聞いてましたが、まさか退院できるくらいまで入院の原因になった熱の方は良くなっていて、しかもそれをソーシャルワーカーから聞くという、え、何それ状態で頭は大混乱。退院の日を決め、退院後は施設から自宅への帰宅へ変更し(念のため施設探しだけはお願いしました)、いったん返却しようとした介護ベッドも返却のキャンセルをし、なんか他にもいろいろやったような気がするけど覚えてません。

父は早く退院できてよかったと喜んでましたが、父も介護を受けている立場なので、両親の病院やらケアマネージャーやデイサービスとの連絡や調整、通院日が重ならないようにスケジュールを管理したり薬の管理をしたりといったことを全部私一人がやっている身としてはなんとも複雑な気分。

そんな父も認知症の気があったので父に事前に話をせずに(これは私が悪いのですが、事前に話しをしてもどうせ怒って拒否するのは分かっていたので)通院先の病院で認知症の気があるので診てもらえないかと言ったところ、その場で長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)をやったら17点と認知症の疑いありと出ました。後日CTと検査を受けることになったのですが、病院からの帰り道、予想通り父はカンカンに怒りました。認知症だった場合、大変なのは家族全員なのにそういうのが分かってないようです。

CTと検査を受け、先日結果を聞いたら初期の認知症とのこと。治療の話になったとき、病院が家から遠いこと、母が現在認知症で入院しており、そこが家から近いこともあってそちらで治療を受けたいことを伝えたら、そっちの病院の方が専門的にやっているからいいですねということで紹介状と診療情報提供書をもらえることになりました。

病院から帰宅後、受診したい病院に電話をして予約をしたのですが、母が認知症で入院していることを伝えたら同じ医師が診た方がいいということで、母と同じ医師に診てもらえることになり、初診日も決まりました。しかもその先生は「これくらいは普通ですよ、はははははは」の先生でした。こういうこともあるんですね、はははははは。

そんな認知症がらみでドタバタがあったのですが、先ほどふと「ChatGPT(https://openai.com/blog/chatgpt)ってのが流行らしいけど、AIって認知症になるのだろうか?」と思い、聞いてみました。ほとんど意味の無い前置きが長くてすみません。

結果は以下の通り。

質問:
AIも認知症になるの?

回答:
AI自体が認知症になるわけではありませんが、AIが開発される方法によって、認知症に関連する課題に取り組むことができます。

人工知能には、機械学習アルゴリズムに基づく自己学習機能があります。これにより、AIはデータに基づいて自己改善をすることができます。一方で、AIによる認知症の診断や治療法の開発には、多くの患者のデータが必要です。このため、個人情報を適切に保護することが重要です。

また、AIにはプログラムされた誤りがある場合があります。例えば、AIが間違った情報を基に判断することがあるかもしれません。このような誤りを減らすために、AIの開発者はアルゴリズムを適切に設計する必要があります。

総じて言えることは、AIは人間とは異なる方法で情報を処理しますが、正確性や信頼性を確保するために、適切な開発と運用が必要です。

ChatGPT(https://openai.com/blog/chatgpt)

なんか要領を得ない回答ですが、「AIは認知症にはならないけど、バグが入っていることはあるかも」といったところでしょうか。銀河鉄道999で機械の体を得た人たちは認知症にはならなくてもバグってるかもしれないってことなのかな?

最近は睡眠時間が不規則だったり短時間になったり、処方されている薬の飲み忘れがあったりして介護疲れなのかなぁなんて思っていたのですが、ときどき毒を吐きながら楽に介護ができる方法を探しつつやっていこうと思います。

でもこんな文章書いているんだから、まだ余裕があるのかな。

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