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Fabってどうやるんだ?【準備から対戦】

Flesh and bloodはどんなルールなの?
できるだけ簡潔にお伝えしようと思うので
まずは、お菓子とジュースを用意しよう。


一粒で二度美味しい

本来、電話をかけるだけの目的だったスマートフォンは
後にカメラが付き、インターネットが見れるようになるなど
現在では様々な表情がある。
三色ボールペンしかり、一つのもので複数の用途で使えると
ちょっと得した気分になる。

Fresh and blood(以下Fab)のカードもそのうちの一つだ。
例外はあれど、1枚のカードで
コスト・攻撃・防御の全てを担っている。
そしてそして・・・
同じ名前のカードが青・黄・赤の3色がある。
色ごとに別のカードとして扱う。いわば三兄弟みたいな感じだ。
さて、それでは早速カードを見ていこう。

シンプルなテキストGoagainのみ

まずは青のカードを一例に見ていこう。
左上の赤いマークが3つで三兄弟の中で一番多い。
これはピッチと呼ばれている。3ピッチだ。
次に説明する項目で使うものだ。

続いて右上の数字だが、これがコストと呼ばれている。
このカードを使う為に必要なピッチ数が書いてある。

そして左下の黄色い槍マークはパワー(攻撃力)
最後に右下のグレーの盾マークはディフェンス(防御力)となる

次に赤のカードを例に見ていこう。

このカードのテキストは一緒

左上はピッチは1つ。青と比べると2つ少ない。
そして左下のパワーは高く設定されている。
ピッチとパワーのトレードオフとなっている。
黄色はその中間で青>黄>赤の順となっている。

次の項目は、一旦テキストの部分に目を向けてみよう。

キーワードGo again(再行動)

ルールを理解するうえで覚えておきたいキーワードがいくつかある。
ゲームの根幹を握るキーワードGo againである。
このゲームとにかくGo againと書かれているカードが多いのである。
簡単に言うともう一回行動できるというものだ
そりゃもうすごいシステムで、すごろくでも超強い。
もう、このキーワードを説明したので8割ぐらいを説明したことにしよう。

まず自分のターンにアクションポイントという燃料があるとする。
アクションと書かれているカードをプレイ(使用)すると
この燃料が必要になる。
1度使うとなくなる。そりゃそうだ。
しかし、Go againとテキストに書いてあるカードをプレイすると
もう一回動けちゃうのだ。もう一回うごけちゃう!!
Go Againがある限り、ずっと俺のターン!って訳だ。

さて、プレイする準備だ!

まず、自分の場所だと相手に誇示するために
ピクニック気分でブルーシートかプレイマットをひこう。

こんな感じでカードを配置しよう

まず、ヒーロー(主人公)の選択を行う。
決まったら、ヒーローは真ん中、両サイドには武器。
防具は上から頭・胴・手・脚の順に配置する。

デッキはしっかりとシャッフルを行い、不正を防ぐために
対戦相手に「カットお願いします」と差し出す。
(相手のデッキはタンポポを触るようにソフトにカットしよう)
カットが終わったらHEROカードを見てほしい
HEROカード左下の青い数字(知性)の数が手札の枚数となる。
(とりあえずはじめはそう覚えておこう)
次に、先行・後攻を相手と熾烈な殴り合いを行って決定します。
血が出たほうが先行となります。
(サイコロで出た目の大きい方の人が決めてもヨシ)

まずは、対戦の流れを知るために一部省略。
ここからはバトミントンとか卓球とかのラリーみたいな感じで
先行・後攻で優先権の渡し合いが発生するぞ!

先手の攻撃だ!

先行プレイヤーは手札からカードを使うことができる。
まず、カード右上のコストを確認し、プレイします!!と宣言し
コンバットチェインの場に出す。
プレイしたらピッチゾーンにコストを支払う
(2と書いてあれば、赤x2か黄色x1か青x1で浮きピッチ1となる)
プレイしたらピッチを支払う。
大切なことなので2回言いました。覚えておこう!
これで先行プレイヤーの攻撃ターンがはじまります。

後手のプレイヤーは防御をしよう

そうしたら後攻プレイヤーの防御ターンにバトンタッチ。
後攻プレイヤーは手札の右下ディフェンス値で防御する。
基本的に防御は何枚でも同時に出せる。
(カードの種類にRiactionと入っているカードは今は使えないぞ!)
そして、防御の時はプレイではないのでコストはいらない。
(防御値3を2枚で6点ブロックみたいな)

またも先手がやること。

次は、リアクションステップと呼ばれる段階に入る。
言葉は聞きなれないが、簡単に言えば追加攻撃だ。
この時、何でもかんでも上乗せできるわけではない。
あらかじめデッキに採用しているReaction Attackカードのみ
使用することができる。
逆に言うとReaction Attackのカードはこの時にしか使えないので注意だ。
(攻撃のタイミングではピッチリソースや防御タイミングでのディフェンスには使えるぞ!)
カードを出すときは、ディフェンスが終わったタイミングで
「リアクションいいですか?」と
一言入れると対戦がスムーズに進むからおすすめだ。
もちろん、寡黙でシャイなクールガイは無言で叩きつけても問題はない。

その次、後手のやること

続いて(ディフェンス)リアクションステップが始まる。
Reaction Attackのカードのディフェンス版Defence Reactionカードが
使用できるターンとなる。
逆に、ディフェンスリアクションはこのターンにのみしかプレイすることができない。もちろんプレイなのでコストが必要になる。
例として、3点の攻撃をディフェンス値3で防御すると3-3となるはずだが、アタックリアクションで+1点追加する効果のカードを使用すると、(3+1)-3で1点が通ってしまう。
運よくディフェンスリアクションカードが手元にあれば、防ぐことができるハズだ。
ここで「ハズ」と含みを持たせたのは次の項で説明しよう。

と、いうことは犯人はお前だ!!

見た目は子供のあの名探偵や、じっちゃんの名に懸けようとするアイツも
推理パートがあって、解決パートがあるのと同じくFabでも
攻防が繰り広げられた後には、ダメージを計算するための
解決パートが用意されている。
ここで初めて今回の攻防を振り返ってダメージを再計算することになる。
最初は3点で~、ブロックが3で、追加で1点で・・・みたいな
相手プレイヤーと認識が合っているかすり合わせていく段階となる。
それが終わって初めてライフが減ることになる。
(チェインリンクのクローズ)
勿論、まだ燃料に当たるアクションポイント(AP)がGo againなんかによって持っていたらなくなるまで、再度攻撃を繰り出せる。

ずっと俺のターン!!!・・・ではない。

ひとしきり攻撃を繰り出すか、コストやAPがなくなるか、
飽きてもう攻撃やめたい!ってなった場合
自分の番を終わらせます。(コンバットチェインのクローズ)
そうすると、まず、ピッチゾーンにピッチとして使ったカードを
裏向きにして、好きな順番でデッキ下にもどすことができる。
これを覚えておけばそのうち自分の理想的な順番でカードを引けるぞ!
(ピッチスタッキング)
それが終わった後に、手札にカードが残っていたら
ヒーローの真下のスペースにアーセナルと呼ばれる次のターンに
追加の手札として使えるカードを逃がせる場所に置くことができる。
実質次のターンは手札+1枚になる!ずるい!
置けない(置かない)場合はデッキから知性分カードを引いて
先手のターンが終了となる。
そして、最初の1ターン目だけ、後手のプレイヤーもこのタイミングで
手札を知性分引く。
そして悔しいけど、相手にターンを渡してやるよ、ギギギっていう気持ちで
「ターンどうぞ」と声をかけましょう。

かくかくしかじかということで。

といった感じで相手・自分とどちらかのライフがなくなるまで
くりかえしていく流れとなります。
詳細なルールや覚えておいた方がよいことはたくさんありますが
とりあえず、一番最初はこんな感じで覚えていけばよいと思います。

そんなこんなで一通りターンの流れは
こんな感じですすめていきます。
細かいルール等はカードの処理する順番だったり
現在の状況だったり優先権だったり色々と細かい部分が
公式ページにあったりしますが、全文英語なので
わかんない!!ってなってしまう人が多いと思います。
まずは、プレイしてみてゆっくり問題点は解消していけば
よいとおもいます。

では、よきFabライフをお楽しみください。
次回は決めてないけど、パックについてでも書こうかな…

https://fabtcg.com/resources/terms-use-licensed-assets/
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