拾五
らくよう舎として初めて誰かに作品を見てもらう出展をしたのは
私の人生で大きな出会いとなったリュックサックマーケット、
2006年の6月の第3土曜日。
ふと、この間自分のプロフィールを見て
『あ、15周年なんだ』
と気づいてびっくりしてしまった。
本当に気づけば15年も年月が流れていたという感じ。
布と糸と針から始まった柔らかな手仕事は
刺繍という軸を持ったまま
工具やペンチや釘や真鍮
木や古いものと出会い
自分の頭の中にあるものを表現する手法として
の刺繍に変化をしてきた
柔らかな手仕事はこれからも進化をしていたい
まだまだこれからも。
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