自己紹介(その4)二度目のタイとその後

二度目のタイ

前回はのタイ滞在では、あれこれ手を出し過ぎて消化不良な感じがありました。二度目のタイはちょうど一年後。それまでの間に知人から「テナント物件を改装するから店をやってみない?」といった嬉しい話しもあり、次の滞在はオープンに向けての修行となりました。

二度目の滞在は、スクールの校長の師匠を紹介してもらったり、友人の恋沙汰に巻き込まれたり、妻との出会いがあったり・・・etcと盛りだくさんの滞在でした😁やはり旅は面白いですよね。

帰国は「ある程度腑に落ちるまで」と決めていたので予定よりも長くなり、帰国後はすぐに、ホノルルマラソンの小さな社会人チームのボディケア担当として同行させてもらいました。

この頃は整体師に転職して、昇り調子だった時期なのかもしれません。「仕事をからめて海外に行く」という願いが叶い、帰国後には自分の城を持てるのですから。

しかし、調子にものっていたし、変に○○であるべきだ!みたいなのが自分史上一番高かった時期だと思います。滞在中に出会った妻とも結婚を前提で交際が始まり、店と結婚に気負い過ぎておかしくなっていたと思います。

その後

帰国後は夫婦共に思い描いていた通りにはならず、結果1年たらずで閉店・・・。多少は認知されつつあったものの、このままいくと中途半端に苦しい経営を続ける未来しか想像できない状態でした。苦渋の決断のうえ、早期撤退をし、その後は夫婦で自分の実家に戻り、独居の母と同居開始。

再起をかけている間に、親子問題・親族問題・妻の体調不良・出産・自分の大病とあれこれ経験値があがった数年でした。今考えると、自分に合っていない生き方=結婚は○○であるべき、お店は○○であるべき、仕事は○○であるべき・・・と自分がいかに他人や世間といったものに「もう一つの自分」を演じていたのか大病が教えてくれました。再起は今ようやく始まった感じでもあります。

このNOTEではそんな作り上げてしまった自分像を溶かしていく作業にもなるのかな?と思います。乱文乱筆になりますが、よろしくお願いいたします!



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