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10年前、福岡の家での冬至の食卓。

当時は、マクロビの通信教育を受講しながらマジメに試行していて、玄米小豆粥と小豆南瓜を炊いた。

今は、もっと(よくもわるくも)「いい加減」に、ゆるーくつくって、ゆるーく食べている。

ときどき、もっとしっかり食べようよーと身体が求める。
身体の声に、うん、うん、と従う。


冬至。
陰極まり、陽に転ずる。

中医の考えの全てを頭ごなしに信じてはいない。
だからこそ、自分で使ってみて検証してみている。

心身に関わる多くのことを、そうして腑に落ちるまで「ぶら下げて」やってみる。

要領よくはないけれど、アタマで知っていることか、身について識っていることかは違うと思う。

ひとに伝えるのならばことさらに。

陰/陽も、男性性/女性性も、
一面ではない極の両面とそのバランスで
個体が、そのふるまいが、方向が成っていることは、
とても「使える」考え方だと思う。


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