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「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」感想

こんにちは。
どくのうまみです。

「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」観ました。

(以下、ネタバレを含みます)

あらすじ

親友同士の中年男タッカーとデイルは、念願の別荘で休暇を過ごす。そんなとき近くでキャンプをしていた大学生グループのひとり、アリソンが湖に落ちてしまう。2人は彼女を助けて別荘で治療するが、それを目撃した他の大学生たちは2人のことを殺人鬼だと思い込みアリソンを取り返そうとして…

感想

人がいっぱい死にます。
不運と勘違いと偶然が重なって大学生があらゆる方法で死にまくるんですが、その死に方がもう、「ああ今からこの人こうやって死にそうだな〜」という分かりやすいフリの後にちゃんとそう死ぬので、笑っちゃうんですよね。
ウッドチッパーとか、もうどう考えても「突っ込んできたやつ殺すマシン」なので、出てきた瞬間笑っちゃいました。

この映画の何がいいって、デイルがかわいい。
いや、おっさんですよ。ひげもじゃの。
自分に自信がなくて、女の子とろくに喋れない。でもめちゃくちゃ優しい。
そんなデイルの目の前で、人がどんどん死んでいく。自分たちは何も悪くないのに、愛犬は犬質にとられ、親友は捕らえられる。
あまりにも可哀想で、でもなんかその様子がかわいいんですよ。
あれ?楽しみ方合ってますかこれ。不安になってきたな。

最後の方、タッカーがデイルに発破をかけるシーン。思い出のエピソードがいいですね。素敵な関係性だなと、感動します。感動までさせてくるのかよ。

まとめ

「あーあ笑」って言って笑えます。
いわゆるサメ映画とかと同じようなジャンルの面白さでした。

スプラッタ要素があるのでそういうのが苦手な方は薄目で観てください。

是非。

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