日本女性が倒すべき『ラスボス』・・長いです。
『二元論』は私たちの中に根付いている。何かを論じるときには伝えやすいのだ。だが、私はそれを認めない。多様性やLGBTへの理解はできてる方だと思う。だけど、本日は『男女』という言い方をさせていただく。
陰陽・表裏・男女・明暗・敵味方・光と闇・前と悪・・それらが同数だけあって対立している・・なんてことはない。全てのものはグラデーションでファジー。
哲学は面白いが、哺乳動物である私たちにとっては自然に対する知識を補完する空想に過ぎない。自然はむしろ数学を好む。
日本女性(以下女性)は幸せなのか?
女性は甘やかされているのか?
つまり、男性に比べてどうかなと。平均寿命や自殺率・社会的な許容(女性だから許される・・・)の点から見れば圧倒的に女性が優遇されている。これは、戦後内需つまり国内への供給はほとんど女性に向けてのものだからだ。女性に嫌われる企業があれば、買ってもらえないからね。女性への批判は不買に直結するから。
また、浮気や家庭内暴力も女性側が圧倒的に多い。男性は女性に比べて我慢していると言える。
じゃあ、女性は甘やかされて何もしなくてよいニートなのか?
『女性だから子供のように許される。』のは本当か。
男性社会とは?
読んでいただいているあなた様が男性なら、女性の何が怖いと感じるだろうか?
愛嬌があってにこやかな女性が怖いのか?ヒステリックに暴れている女性が怖いのか?毒婦は怖いけど。傾国の女性が怖いのか?自分のエゴに正直すぎるのか?
男性社会とは、その組織の縦横が男性のロジックで作られている。
多少の異物はあれども、大勢の男性が集まれば・・特に日本人であれば自動的に組織はビルドされる。
これは本能的なものだ。ヤンキー仲間から暴走族・反社・サークル・クラブ・会社・宗教団体・自衛隊・お家・他人同士が集まれば、当初はなくとも『組織の維持』が目的になる。お家・天下り・・。それはすなわち『秩序の継続・安定』であり『暗黙の紀律やルール』によって支えられる。一見すると、各個人は不自由極まりないように見えても嬉々として社会を構成する。
ワンフォーオール。これは哺乳類としての本能だ。当然、各個体の『公』がしばしば『私』を上回る。男性にとって、それは英雄的で気持ち良いことでもあるのだ。だから、団体行動ができない・ルールを守れない者はリンチされ排除される。
男性社会は、ずーっとこうやってきた。戦も建築も農業も工場も・・。
幸せとは何か?
人間のあるべき幸せな状態・・・それは自分の本音で感じ・考え・行動することだ。
それを気持ちに言い換えれば・・・快適・快楽を求めていると言える。
つまり、金や権力があればそれが快適なら幸せ。 それが不快なら不幸。
フレンチは美味しいが、卵かけご飯も美味しいなら・・・
環境や条件ではなくて、内心がどうかということだ。
内心で言えば、
軽く明るく暖かい心・・・自由で強くて優しい気持ち・・・。
これに極まる。外から見て、どれだけ不幸でも。
男性は女性のための労働者・ロボットだと私は思う。
疲れ切るまで働いて・・・その成果物たるお金を・・・
一旦はギャンブルやアルコールに流れるが・・
最終的には奥さんか彼女かクラブの女の子かソープ嬢か愛人に持ってかれる。
つまり、男性はその全てを女性のために捧げているのだ。自然界はもっと過酷だ。マンボウやカマキリのオスの気の毒なこと。
ところが、人間の男性はロボットして『危険と責任』を負わされたことによって体を鍛え頭も良くなった。
使用人としては、頼もしいことこの上ないが敵になれば女性はなかなか勝てない。AIの将来像のようだ。
男性は女性の何を恐れているのか?
『男社会』に女性が混じったとき、何が起こるのか?
それは『組織の破壊』だ。一体どうやって?屈強な男の組織をどうやって崩すことができるのか?
当然、本能からくる性欲によってだ。
男性社会は縦横に整然と構成される。友人やライバル・上司と部下、そのまた部下。
女性特有の面倒くささ
詳しくは知らないが、上野千鶴子先生は
『女性は何も、男性と競争して勝ちたいわけじゃなくて。女性としての幸せを手に入れたい。』と、そのように言われてたっけ?
男性はそういう意味ではシンプルかもしれない。
男性はとりあえず男性社会のルールの中に居れば、24時間それで済む。
(女性の気持ちをわかろうとすれば、行き詰まり鬱になる。てか、わからないままだから。『察して女子』は永久に報われない。女性にしてみれば、それはボディランゲージであり、コミュニケーションなんだから意思の疎通をやってる。でも男性には、猫の気持ちがわからないのと同じだ。男性鬱の多くが女性の気持ちを理解しようとトライした結果だ。)
ところは女性は違う。まずは、女性村で生きて。その上で男性社会に順応せねばならない。男性には無理なことを女性はやってる。面倒臭いことを。
女性に嫌われず、かつ男性に認められねば。女性村の中で最下位にはいられないものの、浮いたり勝ったりもできない。
今度は男性社会に適合させるように、自分を切り替えねばならない。
女性は基本、男性よりも奔放なのにそれを押さえつけるだけで体力が奪われる。
寂しい=性欲なのだ。脚を出さねば男性には好かれない、脚を出せば女性には嫌われる。
『女の子だから・・・』『母親なのに・・』『ババアだから・・・』
窮屈この上ない。男性からは子供扱いされ、淑女を求められ女性は敵ばかりだ。もっと仕事したいのに。波打った顔にファンデなんて付けてられない。
男性は初めから諦めることを、女性は営々とこなしている。
女性の本質
女性は、恋をしたいのだ。子宮は複数の男性の精子を戦わせるバトルフィールドなのだ。
『寂しい』は夫のせいではない。4年周期のチェンジタイム。性欲なのだ。うさぎは寂しがり屋で性欲が強い。
金担当の夫・おしゃべりするママ友と、さらに夫とは別の恋人が欲しいのだ。
飯食えて生存。
おしゃべりして精神の維持。
素敵な男性と恋愛。
※夫よりも優れているというわけでもない。『別の』男性であることがポイント。
浮気したいし、托卵したいのだ。
だから夫を蔑ろにできるし馬鹿にするのだ。
※民法上、托卵は基本的には令和6年も認められている。我が民法は昔から托卵を認めている。
妻が托卵し『真実の愛』を『墓まで持っていく』。
男性社会は、それを許してきたのだ。
データとして。遺伝子検査の結果は50%。
実際の托卵率は、10〜25%と言われている。これは世界共通。
1%とかも言われることがあるが、『種の保存』の要請、多様性の見地から見てもそんなに少ないわけはないのだ。
今でも嫡出否認は出産3年以内だ。夫からだけでなく妻からも子供からもできるようになった。
民法は、夫の精神的苦痛や経済的損失よりも他人の子の生存・生活権を優先させている。その奥で妻はほくそ笑んできたのだ。
恋愛とは性欲だ。だから熱烈な恋愛結婚の離婚率は高い。
ただ、なんとか数十年過ぎれば熟年夫婦は案外別れない。それは愛が情に変わったためではない。性欲が減退したに過ぎない。次の番を探すパワーが残っていないのだ。それで良い。それが自然。
男性の性は独占・女性の性は次から次。
『他人の不倫は浮気!私の不倫は純愛でロマンス!』
女性の自由
お金を持ち生活の安定。それができたらおしゃべりしたい。その肉体と精神の安定の上に恋があるのだ。
もしも、一生夫以外とセックスしない妻がいればレア。大事にせねばならない。
幸福の要件には『自由・強さ・他を守る』が必要だ。
『貴女は自由か?』肯定できる女性は少ないのではないか?
言い換えよう。『貴女はいつでも恋ができるか?』
若く美しい女性が、好きでもない男にやらせてきたのは何のためだ?
上に述べたように、女性の自由は経済とおしゃべりと恋が基本。
好きなだけお金が有って。
思う存分おしゃべりができて。
イイ男を捕まえ放題。
異論は認めない。老女は除く。女性はこれができるまでは『自由』ではない。
女性の権利を主張した言論人は、ほぼ全員性欲が強い。もちろん悪いことではない。正直なのだ。平塚雷鳥先生にしても桐島洋子先生にしても。
上野千鶴子先生
『私がフェミニズムを、なんのためにやってきたか。男女平等ももちろんだけれども、それ以前に、自分の自由を制約されたくないから。とくに性的な自由は大事だと思っています。』東洋経済オンラインから無断借用。
「人はなぜ不倫するのか」と、先日、取材で聞かれました。質問の主は、不倫ジャーナリズム界の女王・亀山早苗さん。だから、こう答えました。「人はなぜ不倫せずにいられるのか」と。私は、不倫しないでいられる、ということのほうが理解できない。同。
流石に、私と同じようなことをおっしゃっているのに言葉に品がある。
要するに男性に比べて
女性は、いろんな男とやりたいのだ。
夫は金をよこせ、自分はママ友とおしゃべりし他の男と恋愛して出産をするから。
ところが男性社会の狭量。男性社会は、自身の維持のため女性の自由、幸福を奪ってきた。
何となれば、浮気がバレると生活基盤がなくなってしまう。また、おしゃべり相手もいなくなる。
そうなれば、恋人との関係も維持できなくなる。本能だけでは現代社会は生きられない。
女性が自由であるためには・・経済的自立が大前提であることが分かる。
男性側からすると、結婚が金だけ(1〜2億円)むしられるのに酷い扱いを受けるだけになる。だから非婚男性が多くなり、パパ活に走る女性が増える。女性が老いれば、途端に貧窮する。
男性は、自分の子供を産んで育てて疲れて帰ってくる自分に愛嬌のある笑顔を向けてヒステリーを起こさず、訳のわかない長話をせず、美味しい料理を作りキレイな寝室を作り、出勤前と戻った時にはハグしてほしい。貞淑な良妻賢母であってほしい。自分が辛い時には、手を握って励ましてほしい。忘れ物をしたら会社に届けてほしい。貰い物があれば、キレイな文字で感謝状を書いて欲しい。無駄遣いせず、キレイでいて欲しい。浮気も托卵もしないで欲しい。子供には夫のありがたみを教えて欲しい。
だが現実には、このような女性はいない・・じゃあ男性は結婚しない。
女性の幸せのスキャホールドが 金>おしゃべり>恋愛 である以上その全てを獲得・確保せねばならない。
そして、そのためには。
社長になれ。
ビジネスモデルを考えて借金すれば良い。日本は女性経営者を求めている。
金はできるわけで。300万円を自由に使って欲しいものを買う。
社長になってみると、若い男の子がいっぱい寄ってくる。いくらでもおしゃべりを聞いてくれるのだ。
ただのおばさんなら会ってもくれないような、長身痩躯のハンサム君も笑顔で優しくしてくれる。
ホストなどに行かなくても、自分のビジネスの力で良い客になってやれば良い。
特にオキニがあれば、酒に付き合わせてうっかりのしかかってやれば良い。
夫に嘘をつく必要もない。嫌な奴とは付き合わなくても良い。
ガッチリ会社を回せば、飯も食えるしおしゃべりもメンズも貴女の自由だ。
男性が押し付けてくる価値観に、女性が適応せねばならないのは女性本来の本能に逆らうことだ。
ただし、責任と危険は背負わねばならない。大したことはないが。
男性社長は何だか賢そうに見えるが、経営者としての技術なんてない。飲まず買わず打たずの分だけでも、女性の方が有利。
『女性の社会進出に男性社会が邪魔をする?』今は女性の方が有権者数は多いのに?
たった10,000人の女性が社長になって100人ずつを正規雇用してくれたら・・・非正規労働女性1400万人・・・には届かなくても日本は全く変わる。
日本女性が、真の自由を獲得するためには
自分で稼がねばならない。
そのためには、それを拒否する自分を倒さねばならない。女性が男性社会で不利な立場に置かれているなどと叫んでも、変な人ばかりがやってくる。
自分だけでなく他の女性をもフックアップして稼ぐのだ。男性に財布を開かせるビジネスアイデアを100個捻り出せ。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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