『マグニフィセント・セブン』
昔からセブンとつくものに異常な執着を持つ七夕生まれの僕です!笑
黒澤明の『七人の侍』に感動したハリウッド関係者がリメイクした『荒野の七人』。
それをさらにリメイクしたのが今回の作品です。
リメイクしたので当然に勧善懲悪の王道の話なのですが、
監督が黒人ということもあってところどころに人種差別の話が出てきます。
七人のうち白人は三人で、あとはアフロアメリカン、メキシコ人、東洋人、ネイティブアメリカンと多国籍です。
終始かっちょいい銃撃戦や渋いシーンばかりの子供心揺さぶられる内容でした。
自分の所有する金鉱をさらに拡大するために町の人々を恐喝するボーグ。
夫を殺された妻が町の用心棒として依頼したのがデンゼル・ワシントン演じるサム。(またこのサムが渋すぎる!!)
そのサムが仲間を集めていき、大軍に七人で挑みます。
敵の軍隊が町に攻め込んでくるシーンでは
「マジで!?こんなにいんの!?勝てるんかっ!?」
と思わされましたが、アウトロー七人と町の人たちが死に物狂いで見事に応戦していきます。
1時間も続く戦いに僕は興奮して足震えまくりでした。
やっぱ<義侠心>って古臭いですけど大事ですよね。
自分の利益を顧みずに人のために尽くす。
自分の命もこうありたいと素直に思える作品でした。
ただ、もう少し一人一人の心情の機微、なぜ戦うのか?
を出して欲しかったですが、
おそらくそれすると3時間ぐらいの作品になっていたでしょうからしょうがないですね。
同胞のイ・ビョンホンもなかなかセクシーで渋い役で出てたことが嬉しかったです。笑
いい意味でオリジナル作品とは違うので昔の作品を事前に見なくても楽しめます。
エンドロールまで絶対に見て欲しいです!
もちろんオリジナルの『七人の侍』『荒野の七人』も必見です!
めちゃくちゃおもろいですから!
amazon primeでも見れます。↓
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