虹よ、そして蓮よ。私に「夢」を教えてくれ。

こんにちは。かみなりひめです。

2024年も始まってはや1週間が経とうとしている
今日この頃でございます。

年始といいますと、どこからか必ず
「一年の計は元旦にあり」という言葉があらわれ、
目標や夢を持つように言われるわけです。

困りました。

私には夢がないのです。

カメラロールを見直してみても、
自分の好きな音楽を聴いてみても、
いくらここまでの自分を振り返っても、
これといった「夢」に出会えておりません。

特に2023年は、
今の職場・部署も3年目を迎えたこともあり、
惰性のなすがままに日々を過ごしておりました。

そのゆえか、前年やそれ以前と比べて、
ポコっと大事なモノが抜けてしまうことが
増えてしまったような気がします。

これもひとえに、「夢」や目標意識を
喪っているために起きている事態なのでは、と
強く危機感を覚え始めている2024年の春です。

と、いうことで。

私も夢を持ちたいのです。

このnoteでは、
私の人生を大きく変えてくれたコンテンツから
あらためて「夢」とはいかなるモノであるのか？を
捉え直してみたいと思っております。

ワタクシの #かなえたい夢 って、
いったい何なのでしょうか？

「夢」を見つけたい！ という夢を抱いて、
「ラブライブ！」の森を彷徨ってみましょう。

1. TOKIMEKI Runners

「夢」と耳にして最初に脳裏に浮かんだのは、
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会による名曲
『TOKIMEKI Runners』(以下、トキラン)でした。

トキランの歌詞のなかで、
「夢」について言及されているのは2ヶ所です。

これは夢かな？夢ってステキな言葉
言ってるだけでイイ気分
きっと夢だと決めてしまえ
ああっ勇気が湧いてきた！

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
「TOKIMEKI Runners」)

「夢」ということばは、多くの人を魅了します。
それでいて、多くの人はどこかでその「夢」を
諦めてしまう過程があるはずです。

だからこそ、
「夢を叶えたい！」という人の直向きな姿は、
自然と応援したくなってしまうモノです。

アイドルを追いかける気持ちは、
どこかで夢を挫折した自分自身の姿と、
夢に向かって努力するアイドルの姿とを比べて、
共感したり支えたくなったりするという心情で
あるのだろうと思います。

みんな夢見たい？夢っていつから見るの
気がついた時 もう見てる！
だからまっすぐに進んでみよう
わあっ希望に呼ばれたよ

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
「TOKIMEKI Runners」)

では、その「夢」とは
いかにして見つけるのでしょう？

トキランが教えてくれる答えは、

それが『夢』だと決めたときに
それは『夢』になるのである

ということになるでしょうか。

自分が「夢」だと決めたモノに
ひたむきに向かっていこうとするとき、
人は勇気を抱いてその道を進んでゆける。

そして、その「夢」を追い求める道の先では、
希望が必ず待っていてくれるのである。

トキランは、そういったことを教えてくれる
虹ヶ咲屈指のナンバーだったわけですね。

2. Dream Believers

TOKIMEKIがRunnersであるならば、
夢(Dream)はBelieversだと教えてくれるのは、
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの皆さん。

現実世界とゲーム世界の時間の流れがリンクし、
今推さなければ絶対後悔するとの呼び声が高い
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。

そのメインテーマとなる楽曲こそが、
この『Dream Believers』(以下、ドリビリ)です。

タイトル通り、もちろん「夢」について
歌われている歌詞世界を持っておりますが、
その中でも印象的なのはサビのこの歌詞です。

行こうよ！
なんだってやっちゃえば楽しい
いまを頑張ることが楽しい
デコボコの道だって　大丈夫さ

行こうよ！
なんだってやっちゃうと決めて
いまを抱きしめたら
夢をえがいて　ときめきながら繋がろう
Dream Believers I believe!

(蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
「Dream Believers」)

先ほどのトキランにおいては、
「自分で決めた夢に向かって走ってゆけ！」
というメッセージを読み取りました。

しかし、
「夢に向かって走れ！」と言われても
具体的にどうすればいいのか？
ということについては示されていません。

その解のひとつが、
「なんだってやっちゃうと決めて」
「いまを頑張る」ことなのではないでしょうか。

裏を返して考えれば、
「なんだってやっちゃう」という決心がつかず、
「いまを頑張る」原動力にならないようなモノは
「夢」ではないとも言えましょう。

先輩ユニットたちの活動10年が見えてきた昨今、
限られた時間を生き抜く蓮ノ空ならではの
「いまを頑張る」という発想なのかもしれません。

3. おわりに――夢がここからはじまるよ

以上ここまで、
虹ヶ咲はトキラン、蓮ノ空はドリビリから
「夢」について考えてみました。

「夢」は追いかけたり願ったりするモノで、
そう考えるとますます安易に言えなくなるモノ。

でも、「夢」について考え始めたこの瞬間から
「夢」は始まっていくモノでもあるのだなぁ、と
あらためて実感することができました。

そう思ったときに頭に流れたメロディーは

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
『夢がここからはじまるよ』

サビのこの歌詞を振り返ってみましょう。

踏み出そうよ New Stage
きっと大丈夫だよ　誰より知ってる
願いは叶うよ！
新しい明日へと
さぁ　夢がここから始まるよ

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
「夢がここからはじまるよ」)

新たなステージへと踏み出したその日から、
夢ははじまっていくモノ。

今の自分を賭して、
「なんだってやっちゃうと決めて」
「いまを頑張る」ことを願うことができるような
何かに出会えるまで、歩み続けたいと思います。

今日からまた、私の夢への一歩がはじまります。

(開花宣言のほうが好きなのは内緒)