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SDGs for Aqours & ヌマヅ ――沼津地元愛まつり2023

こんにちは。かみなりひめです。

週の頭というのはやることが多くて大変ですね。
前の週末が恋しくてたまらないです。

ま、それもそのはずでございまして。
先週の三連休はガッツリ楽しいイベントでした!

ラブライブ!サンシャイン‼
沼津地元愛まつり2023
お疲れ様でした!

小宮有紗ファンのワタクシはもちろんDay.2。

イベント中日ということもあったのか、
あまりのホテルの予約できなさにビビりました。

さて、今回の地元愛まつりからは、
いままでどおりAqoursの一員として、
そして「幻日のヨハネ」のキャラクターとして
キャストの皆さんが登壇されていました。

それもあってか、
幻日のヨハネ」のいち場面の後日談を題材にした
朗読劇パートが用意されておりました。

もちろん、従来どおりのファンミコーナーに、
登壇キャストごとに違うセトリのライブコーナー
盛りだくさん・大満足の内容でした。

そんな満足度最高なDay.2昼夜公演を終え、
ワタクシの胸に去来した想いはひとつだけ。

Aqoursはこれからもずっと、
日本最高峰のスクールアイドルグループだ――。


1. 持続可能なAqoursの発展にむけて

さきほど述べたとおり、今回の地元愛まつりは
Aqoursとして/「幻ヨハキャストとして
それぞれのキャストが舞台に立っていました。

たとえば、小宮有紗さんであれば、
黒澤ダイヤ役」でもあり、
「『幻ヨハダイヤ役」でもあるわけです。

(沼津駅北口にて見つめ合う有紗と|c||^.- ^||)

ここで「幻日のヨハネ」を招来した理由は、
幻日のヨハネ」がAqoursを持続させるパワー
ひとつである「物語」となりりえたから、
ということで疑いはないでしょう。

実際、ファンミコーナーでの質問の多くは、
お気に入りの挿入歌」であったり、
Aqoursの◯◯クイーン」であったりと、
幻日のヨハネ」の視聴を前提にしたものでした。

以前にも記事にしたとおりですが、
幻日のヨハネ」はAqoursの物語というだけで
その価値は十分にあるものだったわけです。

しかし、そんな「幻日のヨハネ」も無事に
13話まで駆け抜けることに成功しました。

この後はゲーム類の発売やイベントなども
まだまだ残っている状況ではありますが、
頼みの綱たる「Aqoursの物語」そのものは
ふたたびの終焉を迎えた、というのが現状です。

このままAqoursはどうなってしまうのか?
物語のチカラなくしては浮上できないのか?

そんな不安も感じないではないなか、
Aqoursはそれを易々と拭い去っていくのです。

それこそが、

聖地・沼津(ヌマヅ)との共演

であるわけです。

今年の地元愛まつりもまた、沼津物産展が
同時開催されていました。

Aqoursにゆかりのある企業だけではなく、
さまざまなかたちで沼津を盛り上げようと
する皆さんの集まった物産展は大盛況

それだけでなく、ワタクシが参加した
Day.2では、まさかのあのお方も登場。

なんと沼津市の頼重市長みずから、
地元愛まつりの会場にお越しくださり、
斉藤朱夏さんからの熱烈な歓迎(とお願い)
受けていました。

(後ろの方の席だったので、市長を間近で
 見ることができましたね‥‥)

そんなこともあってか、
ファンミコーナーのお便りのなかでは、
沼津へ移住を決意したファンの話が
取り上げられていました。

そんな彼(彼女?)の話のなかには、
次のようなコメントがありました。

最近は、「幻日のヨハネ」で、見知った場所が新たに舞台の物語として描かれていて、とても嬉しかったです。

(沼津地元愛まつり2023 Day.2夜 らりぱっぱさん)

私は忘れていたのです。
Aqoursの物語は、沼津という我らの聖地への
回帰をもたらす
ということを。

それは、「幻日のヨハネ」とて一緒なのです。
いま・ここに広がる「沼津」の地を見て、
ヌマヅ」を想起することは、私たちには
あまりにも容易いことなのです。

沼津、そしてヌマヅとこれからも共演する
ことで、Aqoursはまだまだ続いていく。

そんな当たり前のことを、この地元愛まつりで
再認識させられたのでした。

2. そして8周年――空・富士・陽光

沼津(もとい、ヌマヅ)と共にあることを
あらためて認識した今回の地元愛まつり。

最後を締めくくる曲に選ばれたのは、

Aqours「SORA, FUJI, SUNSHINE!」

冒頭に置かれた文部省唱歌「ふじの山」を
みんなで合唱したり、サビではキャストから
伝授された振り付けで踊ってみたりと、
一体感をもって終幕するには最高の一曲。

沼津でみんなに会えた喜びを分かちあい、
あふれ出てくる幸福感を噛み締めながら、
ワタクシはひっそりと感じていたのです。

Aqoursはこれからもずっと、
日本最高峰のスクールアイドルグループだ――。

話はいささか逸れるようですが、
そもそも、この「SORA, FUJI, SUNSHINE!」の
冒頭に、文部省唱歌「ふじの山」が引用された
意図は何なのでしょうか?

富士山といえば、
静岡県が、そして日本が誇る山であり、
信仰の対象ともなるほどに、日本人にとって
思い入れの深い山であります。

(奥にそびえる霊峰・富士山です)

それはもちろん、静岡県沼津を舞台にした
ラブライブ!サンシャイン!!」にとっても
特別な山であることは自明です。

しかし、それとは別のところに
意図があるように思えてしまうのです。
それは、

「ふじはにっぽんいちのやま」である
ということを改めて示しておくこと

なのではないでしょうか。

SORA, FUJI, SUNSHINE!」の歌詞の中には
次のような箇所があります。

青い空だね 富士山どこだ?
空に還ってくのさ 僕らの涙は
青い空だよ 笑顔に変わってく
山よりも高い場所へ ユメみたら飛べそうだ
だから だから僕ら空が好きなんだ

(Aqours「SORA,FUJI, SUNSHINE!」より)

直前で「富士山」に言及されており、
ここの「山」にもほんのりと富士山の
気配を匂わせています。

その「山よりも高い場所」へと、
Aqoursは飛ぼうとしているのです。

世界に誇る日本の霊峰よりも、
さらに高い場所へと、Aqours
羽ばたいていく、というわけです。

思い返せば、
SORA, FUJI, SUNSHINE!」は
富士山すゑひろがりプロジェクト
のテーマソングでした。

このプロジェクトの名前も、
Aqoursの今後を予祝するモノでしょう。

物語のチカラ、聖地のチカラ、
 これらを備えたAqoursは、さらに
  益々の高みへと昇りつめていくのです。

3. おわりに

AqoursのSustainable Developmentを
支えていく「物語」と「沼津」のチカラ。

それらを蓄えて、富士山よりも高みを
目指して羽ばたいていく。

そんな決意を、Aqoursたちは
次のような言葉でも語っています。

どんなどんな空飛びたいの?
果てなき空飛びたいな
前人未踏とかめざそうか

(Aqours「SORA,FUJI, SUNSHINE!」より)

シリーズのなかで、まさに「前人未踏」を
体現しているのがAqoursです。

これからも、もっともっと
羽ばたいてくれることを強く思わせる
そんな地元愛まつりでした。

4. ホントのホントにおわり

沼津に生きるAqoursちゃんたちをば!

(沼津駅構内でお出迎え)
(ラッピングバスも当たり前にいる環境)
(仲見世商店街は「幻ヨハ」仕様に)

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