こっそりお教えします。【新NISA】で重要なことは唯一つ!
早速結論です。
早く始めましょう!
乗り遅れてはいけません!
富裕層のマネーが流れ込んだあとでは、
株価や、投資信託の基準価額などはあがってしまいます。
証券会社はどこがいいとか。
どんな銘柄に投資するとか。
そういったことはいくら吟味してもキリがありません。
時間に区切りをつけて検討し、
2024年1月4日には早速買付することをおすすめします!!
2024年1月から新NISAがスタートします。
新NISAの概要については
読みやすい記事がたくさんあるので本記事では説明しません。
2014年のNISA開始以降の流れを見返し、
新NISAの活用戦略を立てていきます。
旧NISAと新NISA 投資可能額の比較
こちらは今までのNISAです。
一般NISAは2014年に開始され、年間120万円まで、一人当たり600万円までという制限がありました。
➡制度開始から5年経っていますので、富裕層などは、全額活用してしまっている状態と思われます。
つみたてNISAは2018年に開始され、年間40万円まで、20年間で800万円活用できる制度でしたが、6年で終わってしまいました。フルで活用した人でも最大240万円ということになります。
こちらは新NISAの概要です。
つみたて投資枠と成長投資枠が併用できますので、
年間投資枠は最大360万円。一人あたり1,800万円まで活用できる制度になっております。
また、これまでのNISAとは別枠になります。
これまでの約3倍の投資枠が、
新たに我々に与えられることがわかりました!
➡私がお金持ちだったら、
非課税投資枠が拡大されたら、すぐにその投資枠を全額活用したいです。
旧NISAの活用状況
2014年の制度開始以来、NISA買付額は順調に伸びてきました。
2022年3月末時点で
NISA口座数が約1,800万口座。
NISA買付額が約27兆円となっています。
27兆円が600万円フル活用した人で埋め尽くされているとすると、
450万人のお金持ちが600万円投資して27兆円になったと仮定できます。
➡450万人のお金持ちが新NISAひとり1,800万円を活用したら、
81兆円が貯蓄から投資へ動くと想像できます。
(※投資から投資もありそうですが!)
国内株式市場の時価総額推移
例えば、内国株式時価総額の推移を見てみます。
2009年のリーマンショックや
2011年の東日本大震災の影響で
日本株市場から資金が逃げていた面はあれど、
2014年のNISA開始以降、
株式時価総額は約400兆円から800兆円に倍増していることがわかります。
NISA買付額27兆円がすべて国内に投資された訳ではありませんが、
NISAの開始も内国株式時価総額に一定のインパクトはありそうです。
海外の機関投資家などより大きな資金を動かす人も、
日本の預金に眠る1,000兆円の内、81兆円でも投資に動くのであれば、
その上昇気流に乗りたいと考えそうです。
スピード勝負
NISAで国内市場に投資した人は、
より早く、制度開始時に投資を始めた人が
より大きな利益を得ていることがわかります。
新NISA開始により、
富裕層は非課税投資枠にガンガン資金を投入してくることが想像できます。
NISAや新NISAは時間分散をさせてくれる制度設計になっています。
この制度設計に乗っかり、少しでも早く、
自身の余剰資金の中で、
新NISAの活用を始めることが重要と考えます!
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