小さな改善の繰り返しとなじむプロセス、育休復帰3日目
復帰と同時に異動し、こんなご時世でメインは在宅勤務(子育て中の身としてはありがたい)。
働く場所も、一緒に仕事をする人も仕事も、なんならパソコンまでかわった。
まだ組織になじんでいくプロセスのまっただ中にいて、いたるところにちいさな不便やひっかかりがある。
新しい環境だからストレスがあって当たり前だ。
と、思えるのもここ何年か異業種転職みたいな社内異動を何度か経験したからなのだと思う。
ちいさなひっかかりをひとつひとつクリアにしていく。
ちょっとした不便を丁寧に改善して、しっくりくるまで試行錯誤する。
その繰り返しの中で気付くとなじんでいる、というときがやってくる(はず)。
転職や異動でその組織になじんでいくプロセス(組織社会化)は、そういうひっかかりがあって当たり前なんだって思えること、小さく地道にそれをクリアしていく行動、そしてなじむまでの時差を待つということが大切なのかもしれないなぁと思う。
新入社員のオンボーディングは、受け入れ側がどんな情報をどう渡すかということに注目しがちだけど、なにかを一方的に与えられるだけではきっと「なじむ」は起こらない。
新入社員自身がなじむプロセスを自分で歩く必要があり、そのためのマインドセットやサポートをどう行っていくかなんだろうなぁと、新入社員みたいな気持ちで考えている。
自立して業務ができる、という状態になるには社内で必要な情報を得て、聞きたいことを誰に聞いていいかわかって、聞いて解決していくというサバイブ力みたいなものがいる。
そこをどう培っていくかという話なんだと思う。
と、自分に言い聞かせてがんばってサバイブしている3日目。
今日は(昨日息子にこぼされたから)お茶はマグカップじゃなく水筒にしたり、パソコンの位置を変えてみたり、机の高さを変えてみたり、部屋に箱ティッシュ設置したり。
メールフォルダ整理したり、単語登録いろいろ追加したり。
分からない言葉を調べたりほしい情報探したり、聞いたり。
しっくりくるまで、めちゃくちゃ地味な改善を繰り返している。
が、このタイミングではこの試行錯誤自体がきっと大切なのだ。
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