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働きながら考える仕事の話

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仕事や働くことについてのnoteをまとめています。
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#リモートワーク

集中のつくり方、通勤にかわる儀式

「集中」と聞くと、つい、体にぎゅっと力をいれるような、張り詰めたようなイメージをしがち。 だけど実は、リラックスして力がぬけているときのほうが集中しやすかったりする。 オフィスという場所は、他人の目というプレッシャーをつかって張り詰めた集中をつくってくれていて、その途中途中で同僚とおしゃべりしたりおやつを食べたりすることで弛緩をつくっていた。 リモートワークはプレッシャーという緊張からの集中をつくりにくい環境だ。 だから逆にリモートワークのときはリラックスをすることで

オンラインによって誰かと1対1で話すことが減った

ここ最近、リモートワークによって職場のコミュニティに起きている変化や雑談などのコミュニケーションの変化について考えている。 まだきれいにまとまった結論めいたものには行き着いてないけれど、その時点での仮説や思考をnoteに何度か書きながらちょっとづつ整理できてる気がする。 昨日はリモートワークで雑談したいという声は他者とのつながりを感じたいってことなんじゃないかという話を書いた。 それで思ったのだけど、リモートワークになっての変化のひとつが個別に1対1で話す機会が圧倒的に

雑談がしたい、の背景にあるもの

最近、「雑談」についてよく考えている。 会社で事業部の全員と1on1をする中で、「リモートワークになって雑談が減った」「もっと雑談したい」という声をよく聞く。 それは個人的な実感として、そうだなぁと共感しつつも、チャットに雑談チャンネルをつくったり、雑談イベントをやったり、雑談タイムをつくったりすればそれが解決できるわけでもなさそうで。 だから、オフラインのオフィスではどんな風にどんな雑談がうまれていたんだったけ?とか、雑談で何を話したいんだっけ?とか、雑談したいという

リモートワークで組織カルチャーをつくるコツはチャットにある

世の中的にリモートワークがはじまって1年以上たち、リモートワークの弊害というような話も聞く。 わたしは去年育休だったので1年遅れてリモートワークという働き方になってみて、なにがちがうのか、リモートワークによって失われたものがあるとしたらなんなのかを考えている。 この3ヶ月で60人くらいの人と1on1で話をして、その中でリモートワークやオンボーディング、コミュニケーションについて話題になることも多かった。 いろんな話を聞きながら実際に自分も異動してリモートワークでセルフオ

在宅勤務と雨の音×ポモドーロが相性よすぎる

ほぼ在宅勤務な毎日なので、オンラインmtgなどがないまとまった時間がある日は基本的にポモドーロ・テクニックをつかって仕事をしています。 「25分集中して5分休憩」のサイクルを繰り返すやつですね。 昔から思考に集中したいときにはipodでrain soundを聞くスタイルだったのですが、集中しすぎてしまう問題もあって。 そんなときに雨の音×ポモドーロのYou Tubeを発見してやってみたらめちゃくちゃ集中できたので、仕事でポモドーロをする用のリストをつくってずっと流してい