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働きながら考える仕事の話

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仕事や働くことについてのnoteをまとめています。
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#読書記録

なぜ「ムリ」が生まれるのか

今日たくさん筋トレしたからって明日急に筋肉がつくわけじゃないし足が早くなるわけじゃない。 早く育てようと水をたくさんあげたら植物が早く育つわけじゃない。 無理をして怪我や故障をしたら試合に出れないし、根や茎がくさってしまったら花も実も成らない。 だから、計画的に適切な量を見極めて積み上げていくことが大切だったり、継続するための工夫が必要になったりする。 だけど、なぜ仕事だったり職場だったりでは、高い負荷をかけることがその人の成長のためだったり、いまの実力よりもはるかに

「プレイフル・ラーニング」を読んでのiPadスケッチ。

久しぶりに『プレイフル・ラーニング』を読みかえして、iPadの練習がてらスケッチをしたので、noteに貼っておこうかなと。 プレイフル・ラーニングは、ワークショップの第一人者である同志社女子大の上田信行先生と、立教大学の中原淳先生の共著。 前半は上田先生がどんな風にワークショップに出会い、どんな取り組みをしてこられたのか、つまり日本で、教育や人事の世界でワークショップやその言葉が広がる流れが、さまざまな理論とともに解説されている。 後半は、2011年の冬に京都で行われた

『プレイフル・シンキング』の読書スケッチ

上田信行先生の『プレイフル・シンキング』を読み直そう!と思ったらちょうど新装版が発売されていたのでさっそく買って読む。 beの肩書きを「playful learner」とおいたのは、多分に上田先生の影響もあり、あらためてplayfulの元祖である上田先生の「playful」について整理したいなと思ったから。 ちょうどiPadを買ったばかりのタイミングだったので(このnoteは2月頃からの熟成下書きです)、イラストスケッチでまとめてみた。 ほんとはテキストでもまとめようと