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働きながら考える仕事の話

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仕事や働くことについてのnoteをまとめています。
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#1on1

人事に異動して最初にやってよかった80人との全員1on1のやり方と学び

去年5月、育休復帰と同時に新設の部署に人事として異動することになり、最初に行ったのが担当する組織全員との1on1だった。 たいへんだったけど、やったことで得たことが多いく、専門職の横断組織でかかわる事業やプロダクトも複数にわたるという特殊性も高く、自分とは異なる職種組織であったという大きなギャップがある状態だったからこそ、人と組織を理解するために必要な取り組みだったなと思う。 この半年くらいで社内外の複数の人から、全員1on1やってたよね?どんな風にやってたか教えて!と言

1on1の失敗学

部下側の立場での1on1直後に、立教大の中原先生の1on1の失敗学の講演をきいて、自分はどれだけできているかな?と思わされた。 冒頭の部分のまとめをすこし共有。 ■1on1とは - 上司部下の週、月単位の面談 - 1on1の深層はコルブの経験学習モデル - 現場の仕事経験で学習サイクルを回す ■1on1が広がった背景 - 半期に1度の面談(MBO)で変化の激しいビジネスに対応できない&形骸化 - 従業員の29.1%は期中に目標を思い出さない -

ひとつひとつの声を受け止めて、重ねて

異動して、事業部の全員と1on1で話すという取り組みをはじめて4ヶ月。 毎月新しいメンバーが加わっている状態なので、その都度に1on1を設定させてもらうことは続けるのだけど、いったん、はじめたときに予定していた方たち全員と話し終わった。 なかなかたいへんではあったのだけど、間違いなくやってよかった。 全員からたくさんの話を聞かせてもらったおかげで、見える景色がずっとクリアになった。 そしてひとりひとりと話すことをとおして、一緒に働く人たちをより大切にしたいと思うように