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休職中に読んで救われた本シリーズ6

こんにちは、らふこです😃

私はnoteの更新を毎日行うと決めているわけではないのですが、ここ数日は結果的に毎日投稿になっています。

理由は、休職中ぼんやり過ごしていた期間が長いので、文章を作るリハビリも兼ねているからです😅

こんなリハビリ状態の私ですが、もしおつき合いいただけたら、ただただ私が喜びます!



さて、休職中に読んで救われた本シリーズ6回目。今回の選出テーマは「自己分析」です。

転職や異動など、働き方を変えようとお考えの方にオススメな本を紹介します。


科学的な適職    鈴木祐 著


この本は、世界中の調査や論文をまとめて分析した内容を元に、具体的な適職の見つけ方を提案してくれる本です。
「好きなことや適性に合った仕事を見つけよう」「年収アップを目標にしよう」などといった、根拠のない直感や世間の価値観を軸にした方法とは、一線を画している内容。根拠が明確なので納得できるし、具体的なワークも用意されています。

「心に従いなさい」というのも間違ってないと思うけど、そんな直感の不安定さを補ってくれる理論的な本。

個人的に心に刺さったポイント

・仕事に情熱を持てるかどうかは、その仕事に注いだ努力や時間の量に比例する。やっている内になんか楽しくなってきたというのが「天職」であって、自分の外に探し求めるものではない。また、何かトラブルがあった時に落胆しがちなため、好きなことを仕事にしても幸福になるわけではない。

・給料が多いか少ないかは、人生の幸福度や仕事の満足度とは関係がない。年収が400〜430万円の人が、年収が倍になっても幸福度はほんの5%程度しか上がらない。

私が転職した一番大きな目的は、年収アップとワークライフバランス的なものを叶えるためです。今後起こりうるライフイベントに備えて、自分のためにも周りのためにも、安定した基盤を整えておきたかったのですが…😢

結果的に休職になってしまってこの本を読んだ時、「年収800万以上なんて定年までやっても無理では…(その後、60歳くらいまでのアバウトな年収表をExcelで作成し出す)。」「じゃあそんなに頑張らなくてもいいってこと?無理しない働き方でも幸せでいられるってこと??わあああやたー!!😻」と、年収アップ地獄から気持ちが解放されたような気がしました(笑)

もちろん、お金はあって困るものではないとは思うのですが…😂


世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド  八木仁平 著


この本は、noteでも紹介されている記事をいくつか見かけしました。
タイトルからすると、先に紹介した『科学的な適職』とは正反対の、直感で仕事を選ぶ系かな?と思われるかもしれません。確かにややマインド寄りではあるのですが、この本では「直感的に」ではなく「論理的に」やりたいことを見つけ出す方法が紹介されています。
たくさんのワークが用意されていて、自己理解メソッドのボリュームたっぷりです。



個人的に心に刺さったポイント

・やりたいことを見つけるためには、「好きなこと」、「得意なこと」、「大事なこと」を考えることが大事。特に、「好きなこと」から探すのではなく、まずは「得意なこと」を見つけ、『好きなことを得意なやり方でやる』ことが、本当のやりたいことにつながる。

・「長所」を尖らせて代わりのいない存在になる。苦手なことをやり続けてもその先には自己否定しかない。

余談ですが、著者の八木さんも私と同じく内向的で、初対面の人と打ち解けるのが苦手だったり、人見知りな性格なようです。その内向性を変えようとして、学生時代にヒッチハイクを100回やってみたことが語られていましたが、ただ苦痛でしかなく、上手くいかなくて自信を失うばかりだったそうです。
ヒッチハイク100回なんて、私なら1千万円積まれてもやりたくないかもしれない😇
田舎で、優しげなシニア世代の方々を狙い撃ちしてもいいならやれるかな…。都会なんて無理です。

おわりに

自己分析って、何かに挑戦したことが少なかったりすると難しいことも多いですよね。ただ、こういう理論を研究してくれている方々もたくさんいるので、とにかく闇雲に新しいものに飛びつくよりは、成功率が上がるような気がします。
私も今後について考える時に、参考にしようと思います!

ここまでおつき合いいただき、ありがとうございました🤗