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【アフリカ沼】飽き性な私がアフリカにはまったワケ

大学1年生の春から、趣味でスワヒリ語を学び始め、そこからなんと約1年後に、東アフリカ・ケニアでインターンを始めていた

「なんでアフリカでインターンしたの?」
「趣味でスワヒリ語を学ぶってどういうこと?」
「アフリカって草原とか動物のイメージなんだけど、行くの怖くない…?」

こんな質問をよく投げかけられる私が、改めて自分がアフリカン沼(?)にはまったきっかけを整理してみました。

ケニアで買ったスワヒリ語フレーズ集兼辞書

まずは自己紹介

何はともあれ、自己紹介から✍

はじめまして、私は2024年4月現在、大学3年生です。
趣味は、言語学習とアルバイト。

なんとなく趣味でスワヒリを学んでいるうちに「実際にアフリカをこの目で見てみたい」「スワヒリ語ネイティブと会話したい」
という思いを抱くようになり、アフリカ渡航を決意

あるオンラインイベントで会社の社長に「雇ってください!」と直談判したことをきっかけに、2023年6月末~9月中旬まで東アフリカ・ケニアの日系スタートアップで約3か月のインターンを経験。


アフリカとの出会いは忘年会で笑いをとりたかったから。

 単身アフリカに飛んだ私ですが、中高時代からアフリカに興味を持っていたわけではありません。
なんなら大学では東南アジアを専攻してタイ語を学びたかった…(詳しくは後ほど^^)

そんな私が、アフリカに出会ったきっかけは「忘年会」…意味、わかんないですよね?

実は、ここに至るまでには、山あり谷ありの長い道のりがあったんです…!


第1章:世界中に友達を作りたい!

 現在大学で国際協力や文化人類学、多文化共生について学ぶ私ですが、そもそも国際系の学部に進みたいと思うようになったのは高校2年生。それまでは学問分野や興味地域などは何も絞られていませんでした。

母が「受けるだけタダだし、申し込んでみれば?」と背中を押してくれ、地域の海外派遣プログラム応募。たまたま合格。

複数ある渡航先の中から2週間のオーストラリア派遣が決まりました。

正直なところ、それ以前は「ガイコク人」をどこか違う星の恐ろしい生き物のように感じていたし、英語でのコミュニケーションにはものすごい不安しかありませんでした。

しかしあらびっくり!

実際行ってみると案外なんとかなった高校生の私は「違う言語を話して、違う場所で育った人たちなのに、一緒に笑って、会話できるんだ!?」と本当に心の底から感動しました。(お世話になったホストファミリーとその友人が皆さん心温かい愉快な方々だったのが何より。本当に感謝しかない。)

オーストラリアのスクールバス

 そしてオーストラリアから帰国後。「世界中に友達を作りたい!いろんな国に行って、知らない文化を知りたい!」と明確に感じるようになり、国際系・外国語系の大学を目指し始めます。


第2章:外大を目指して、多言語話者になろう

 昨今、国際系・外国語系の大学は日本にいくつもありますが、その中でも私が強く惹かれたのは、東京外国語大学(以下、東京外大)。

オーストラリア渡航前後に、友人の誘いで東京外大のオープンキャンパスに行き、「ここに入れば、英語だけじゃなくて複数の言語をマスターして、他言語話者として世界中に友達を増やせること間違いなし!」と確信。東京外大を受験することを意識し始めます。(今考えると、ものすごく安易な考え笑)

 そして東京外大といえば、受験時に希望する「語科」に出願し、それが入学後4年間の第一専攻言語になります。

なによりも世界中に友達を増やしたい私は、話者人口数と公用語国数を総合的に見て「スペイン語科」を志望します。(スペインとか南米のノリってなんか愉快で面白そうっていうよくわからない直感もあった。)

しかし、このあとスペイン語ではなく、タイ語科を受験することになるのですが…



…とまあ、とにかく徒然に書き出してみたら、思いのほ長くなってしまったので、続きは次の記事にまとめることにします!!笑

 この時点では、アフリカやスワヒリ語どうこう以前に、マイナー言語にすらまったく興味が湧いていない私。

ここから、5言語を操るアルジェリア青年から2か月間マンツーマンでイスラム文化を教えてもらったり、とある日本人のベンガル語の先生からベンガル語を学ぶことの利点について教えてもらったり、さらにはタイ生まれタイ育ちのタイ人に日本語で言語学習の魅力を聞いたり………私の人生は人生は一歩、そして一歩とアフリカに近づいていきます。

ぜひ続編もお楽しみに!!

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