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MBTI的 内向型の仕事と発信②

MBTI的 内向型の仕事と発信① では、MBTIで言う内向型の人間の特徴と働き方について触れてきました。


前回でも述べましたが、内向型の私が個人事業をするにあたって苦労したこととして

「内向的な人間はエネルギーや興味関心が内側に向くタイプで、目立つことを嫌い、自己表現やアウトプットが苦手」


なのに


「自分でビジネスをしていくには自分を宣伝したり、意識を外側に向けて広げていかなきゃいけない場面がたくさんある。組織で働くには向かない。」

という「目立ちたくないけど発信しなきゃいけない」という矛盾を抱えているというところでした。

そんなわけで、ここで改めて「じゃあ、内向型はどうやって発信していけばいいのか?」ということについて私が試行錯誤してきたことについてまとめていきたいと思います。


内向型の発信で目指すところ

パーンと目立つのは好きではないですが、やればできるはずです。人間ですから。私も目立つ発信を頑張ったことが、何度もあります。


でも、そう言うやり方は消耗するので、単発で終わってしまうことも多かったです。一瞬頑張ってすぐ疲れて続かないのでは、発信の意味がありません・・・

なので、現在はじわじわとイメージを定着させる作戦にしています。どうしても「目立つ」やり方よりは認知の広まり方のスピードが遅くなりますが、結局、長く続けられる方法が一番効果的で早い、とも、思います。

日々の発信によって
「こう言うことやってる人なんだー」
「こう言うのが好きな人なんだー」
と、人々の意識に徐々に植え込んでいくという作戦です。


内向型は「自分の言葉を蓄積させる」

ここでは文章での発信を前提に置いていますが、内向型の人は「自分の言葉を蓄積させる」のが大切だと思っています。

選択する言葉が、その人の内面を炙り出しているからです。文章の中でどんな言葉を発しているかで、人のイメージが決まってきます。

それにはまず、普段自分がよく発する言葉を知る。(口癖なども含めて)
同じ言葉を繰り返していたり、否定的な言葉を言っていたりということが、もしかしたらあるかもしれません。そしてそれが、自分のイメージに繋がっているのかもしれません。


自分の語彙を持つというところでは、私はこういった辞書のようなものも、活用しています。


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言葉の意味はネットで検索すればすぐにわります。

でも、たまにこういったものをぱらぱらとめくっては「自分にフィットする言い回し」が見つかったりするので、それを取り入れたりする、といった具合で、語彙を蓄積していっています。


発信で人様の役に立つことを諦める

ちょっと語弊があるかもしれませんが、私は「役立つことを言わなくていいんだ」と思うことで、だいぶ気持ちが楽になりました。

前回の記事で触れましたが、内向型の人は「興味・関心が内側にむいていて」「内側から溢れるものを表現する」という傾向にあります。

Twitterなどを見ていると、人のニーズを上手く捉えて「お役立ち系」の発信をしている人がたくさんいると思いますが、それは興味関心が世界や自分の外側にある人だから、できることだと思っているのです。(おそらく。)

以前、「私は〜」といった自分目線の発信しかできなくて、
(自分はなんて自己中な人間なんだろう・・なんで人の役に立つこととか、ニーズにこたえることを考えられないんだろう・・)
と結構自己嫌悪に陥っていたことがあったのですが

この内向型の特性を知ってからは「あ、特に役に立たなくちゃとか考えなくていんだ」と思えるようになりました。

誤解してほしくはないのですが、決して人のことがどうでも良いとか共感力がないとかそう言う話ではなくて、エネルギーが内向きだからこそ起こることなのです。
実際、私はINFPですが、最終的に望んでいるのは「世界平和」です。

以前、「れい子さんが持っている感性を表現するだけで、それを見た人が救われると言う形もあるんだよ」とある方に言われて、そういう見かたもあるんだー、、と、私の方が救われたような気持ちになりました。


写真やイメージの力を借りる

ビジュアルで「目立つ」ことも可能です。でもそれが自分の内面と合っていなければ、後々苦しむことになります。

とは言え、ビジュアルの力は偉大です。言葉をつらつら綴るよりも多くの情報を人に与えられることもあります。

ただ「目立つ」とかそういう目的ではなく、自分のイメージに合った、内面に沿った写真などを上手く活用するのも、多くは語れない内向型の人にとっては有効な方法だと思うのです。


いつも仲良くしていただいている起業仲間の原菜摘さん
月に一度くらいのペースで会っては、お互いの感性が磨かれる場所に足を運ぶ会、みたいなのをやっています。

彼女は仕事としてブランディングをされているのですが、会うたびにこんな風にパシャっと1、2枚写真を撮って、送ってくれます。

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これは、先日京都の嵐山に行った時の写真ですが、場面の切り取り方、色味の出し方など、私のことをよくわかってくれている彼女だからこそ、という写真です。

こんなふうに、「自分の内面としっくりくる」写真を発信の際に使うと、言葉以上に語ってくれますよね。


例えば、これが、きらっきらの太陽の元であはははーーっと笑っている写真とか、ホテルラウンジでエレガントに茶をすすっている写真とか、「キラキラ系」だと、だいぶ内面とズレていることになります笑


それと、「推しを紹介する」と言うことも、自分のイメージを伝えるのに一役買っていると思います。

例えば、私は建築物や美術品やインテリアが好きなので、そういうものを、よく見ています。

その中で良いなと思ったもの、つまり自分のコンテンツじゃないけど好きな物を紹介するのです。

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左はインテリアに関する物、右は建築に関する物。

直接仕事につながるかと言えば必ずしもそうではないかもしれませんが「こう言うものにアンテナを貼っていて、こう言うセンスを持った人なんだ」ということは、じわじわと伝わっていくんじゃないかと。

実際、インテリアが好きと言い続けていたら、古民家のリノベの際の内装やインテリアのご相談をいただくようになりました。

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特に自己表現があまり得意ではない内向型の人は、「いつもいつも、そんなに発信することないよ〜」なんて思うことも、あるかもしれません。

そんな時に、この「推しを紹介する」という手法は威力を発揮します。自分の力ではないもので自分のセンスを知ってもらうという方法です。


多くの人に刺さらなくても良い、と開き直る

これは全ての人に言えることかもしれませんが、たくさんの人に共感してもらえなくってもいいと開き直ることは、精神衛生上大事なことかもしれません。

外交型の人は外側からインスピレーションを得てそれを発信します。
内向型の人は自分の内側から湧き出るものを表現します。

もし、万が一批判などされた時によりダメージが大きいのは、きっと内側を否定された時ですよね。

ただでさえ、内向型の人は「目立ちたくないけど発信しなきゃいけない」という矛盾の中にいますので、自分の感性を理解してくれる人にだけ、届けばいいという気持ちでいる方が楽だと思うのです。


自分の特性を知って楽になった、INFPの私

色々書いてきましたが、私も自分が実践しているところで、若干理想を語っているようなところもあります。

私はINFPですが、その他の I タイプの方が同じように思うかと言えば決してそうではないとは思いますので、 参考程度に受け取っていただきたいのですが_____


本音を言えば、もっとうまくやりたいと思うこともありますし、効率よく売れれば良いと言うのもありますよね、人間ですし笑

しかし、内向型の特性を知ったことで自分を苦しめずに済んでいるし、変な罪悪感を手放して「こう言う人間だからな」と思えるようになりました。

あの人のようになぜできないんだろう・・・
なぜこのやり方を続けられないんだろう・・・

とはあまり思わなくなったので、自分を知ることはやっぱり大事だなぁと最近思っている次第です。

ちょっとでも、MBTIの内向型( I タイプ)で個人事業をしている方の参考になったら幸いです。



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