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埼玉県立飯能高等学校での授業

ご縁を頂き、2024年5月7日に埼玉県立飯能高等学校でひとコマ、授業を致しました。

1.私は教育関係者ではなくただのおじさんなので、「こうしなさい」「これは間違い」みたいなことは言わない

2.私は今、高校生ではないので、わかった気にならない。かつて高校生だったことに当てはめようとしない

3.できるだけ新しい事例を見てもらい、受けてがそれを見てどう考えるかの余地を広くするように照らす

4.事前にアンケートのようなものを書いてもらい、今興味のあるものを教えていただく。今回はそのアンケートからピックアップして、編集デモンストレーションを行った(後述)

5.私は18歳で成人する体験を経ていないし、物心ついた時にはスマホどころかインターネットもなかったのだから、生徒さん達の経験を共有出来ないが、彼らはその下の世代に対してのアドバイスができる

【編集デモンストレーション】
65%くらいは:
知識を得るのはなんのため/生成AI/ディープフェイク/多様性/情報を受ける時/情報を発信する時
に費やした。

残り35%で駆け足にWikipediaの説明。
クイズも混じえながら、後半は飽きてくるのでリアルタイム編集をしているところを見てもらった

東京ディズニーシーの新しいエリアのレストランについて出典を伴って加筆

HYBEの2024年1-3月期の営業利益について、ADORとの軋轢やBTSファンの動きと共に出典を伴って加筆

これら2つはアンケートにより「興味がある」と答えた生徒がいた事で取り上げた。
それが取り上げられたこと自体と、Wikipediaにはそんな項目もあるのか、そんな情報を書き加えていくのか、そんなに簡単に編集が反映されるのか、などを感じてもらえばという狙いがあった

このふたつの編集を見てもらった上で、埼玉県立飯能高等学校の記事を加筆編集した。
より生徒たちにとって馴染み深い対象にフォーカスしていくことで、より注目してもらえるし、理解度も上がると思ったからだ

「埼玉県に飯能高校ってのがあって、この記事には現状は書かれてないけれど、素晴らしい図書館があります。大手新聞が取り上げているので、今、これから、新聞の記事を出典として『図書館』のセクションを新たにつけて加筆します」


*****

授業が終わって担当の先生が
「お弁当を用意してあります。せっかくですから図書館でお昼を食べましょう。私も図書館でお昼を食べたことがないので」
と、仰ってくださいました。

すでに、図書館は生徒で溢れていました。

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