非効率で意味不明な慣習の話。2022年でコレって大丈夫なんか??

2022年12月14日 銀行に行きました。

先日のエントリー で書いたように、中古マンションの購入を
すすめておりまして、金消契約という手続きのために仕事を休んで
銀行に行ってきたわけですね。

「この書類とこの書類とこの書類に…」という説明を受けて、
「お名前、電話、住所、ここには銀行印を…、ここには実印を…」
「印鑑証明の通りの漢字表記でないとダメでして…」

小一時間ほど、説明と書名・捺印に時間を要しました…
なんたる非効率。そして極めつけは
「ここが”二度書き”に相当すると思うので、上に書き直して、
 ここには銀行印と実印を”重ならないように”押してください」
あっ、ちょっと印鑑の文字が触れて(重なって)しまった…

「あー、これは…すいません、印字したものを
 持ってきますので、お名前と勤務先の情報の部分は、
 直筆でお願いできますか。押印も再度お願いします」

なんたる非効率!!(10秒2度目)!!

そんなに紙が大事で、少しの書き間違いや、押印の
ズレがなんだというのだろう…いや、文句は言いませんが…。
私が書いて、直接対応する担当の方がチェックをして、
(おそらく)各書類をさらにチェックしたりいろいろな部署に
回すのでしょうけれど…。

厳格、といえばそれっぽいのですが、旧態依然で
10年前も20年前も同じようなやり方なんだろうなぁ、と
思いました。私は「書く方・申し込む側」なので、
文句をいうほどではないのですが、これを仕事にして、
日々同じように説明をし、同じように書いてもらうことを
担当されている銀行員の方が不憫です。。。
「今、令和ですよね?」とか、私が働いていたら絶対に
職場で愚痴ってますねー。

ドコモショップに先日いったのですが、基本ペーパーレスです。
書名もタブレットに専用のペンシルでデジタル署名。
契約内容の説明も画面で見せてもらい、お客様マイページに
行けばいつでも同じ書類を確認できるという。
銀行も投資して、そういう仕組をつくれないものだろうか…。
まぁ、別にいいですけれど…費用対効果の関係で、そういう
デジタル効率化をしていく力学が働いていないんでしょうね。

さて。次はローンの融資実行ですわー。
緊張しますわー。

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