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「インクルーシブ遊具」を知っていますか?

「知っていますか?」と投げかけておきながら、
今日初めて「インクルーシブ遊具」と言うワードを耳にした私です!

今日、家事をしながらたまたまつけていたテレビの中からこのワードが聞こえてきて、「なんだろう。」と久しぶりにテレビに食いつきました。

テレビでやっていた題材が、
・「インクルーシブ保育(教育)」という言葉が、少しずつ世の中に浸透してきた日本
・「インクルーシブ遊具」の製造に力を入れており、全国の公園に設置が進んでいる

というものでした。

今日のニュースに取り上げられていた内容を踏まえつつ、「インクルーシブ遊具」について調べてみました!


1.「インクルーシブ教育」について

まずは、「インクルーシブ遊具」をご紹介する前に、「インクルーシブ教育」について、簡単にご紹介しますね。

そもそも「インクルーシブ」と言う意味には、

「インクルーシブ=包み込む」という意味があります。

「ソーシャル・インクルージョン」(社会的包摂)

元々は、この言葉が語源となっており、障がいの有無、性別、性的嗜好、人種などの違いを認め合い、お互いを尊重して生きていこうという意味があります。

2.日本に広がりを見せる「インクルーシブ教育」

SDG's Action ホームページより

それぞれの違いを認め合いながら、教育の環境を整えていくことを言います。

これには、大人の行動が大切で、子供達が皆平等に多様に学ぶ姿勢を持って良いと言うことを伝える必要があると、私は思っています。

「みんな違って、みんないい。」

まさにこの言葉がピッタリなのでは、ないでしょうか?

2.「インクルーシブ遊具」を写真にてご紹介!

それでは、実際に全国に設置してある「インクルーシブ遊具」をご紹介していきます。

ニュースを見た後にも、色々調べてみたのですが、様々な種類や形の遊具がありびっくりしました。

ベルト付きブランコ
セレベル
コージードーム

(写真は、株式会社コトブキ様のHPより引用)

株式会社コトブキ様が製造をしているインクルーシブ遊具の中でも、私が特に注目したのが下記遊具です。

高さのあるお砂場


確かに、車いすを普段から使用している子供は、自由に砂場で遊ぶ機会を作ることが難しくなと、この写真を見て思ったのです。

子供にとって、「遊び」とは、五感を養い、人とのつながりを深め、非認知能力を育むためには不可欠で大切なものです。

だからこそ、子供がみな平等に公園で遊べる環境が整っていくことは、とても魅力的に思えますよね!

まとめ

インクルーシブ遊具は、他にもいくつかの種類のものがあり、多様性が重視されているものが多かったです。

これらの遊具を開発した方たちは、どのような考えからアイディアを得たのか、是非聞いてみたいものですよね!

きっと良い面だけではなく、課題もあるインクルーシブ遊具が、これからの未来どのように進化していくのか、私も楽しみです。

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