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【就活軸】現在進行形、就活体験記。

テクニックを語る就活体験記は見飽きた。
もっと物語が読みたいんだよ私は!
どういう経緯でどういうことを考えてどういう意思決定をしたか。
そこにその人らしさが表れるじゃないか!
今は自分の就活を物語にするなんていう余裕はないけれど。

、、、ということで。
やっと本腰を入れ始めた就活(遅い、泣)。
最近は企業との面談や面接、選考に忙殺されています。
内定をもらったと言っている友人や、最終面接があるからとゼミの歓迎会を途中退席する後輩を見て、正直焦っています。
でも、焦っているからこそ、その時その時の感情を記録しておくべきだって、私は知っています。
心を亡くして脳死で就活しないぞ、という決意を込めて、キーボードをたたきます。
ちょっとくらい読みづらくたっていいんだ、ありのままの私だ!
超大作になる予感!

やりたいこと

友人に、就活の軸の決め方が分からないよ~と泣きついたとき、「なりたい姿や将来やりたいことから考えるんだよ!」と教えてもらったので、現在考えているなりたい姿や、やりたいことを素直な心で考えてみました。

「男・女だから○○すべき」という人の意識を変えたい

やっぱり私が今一番興味のあることは、ジェンダーに関することです。
面談で、「なんでジェンダー?」と聞かれました。
やっぱり、原体験があるからだと思います。
私の原体験は、大学合格したときの祖母の一言にあります。
「なんで女の子なのに県外の大学に行くの?」
この一言に強制力がなかったから、私はたまたま行きたい大学に行けたけれど、この一言で私の将来が大きく変わって、私がつかみ取りたかった可能性が閉ざされていたかもしれない。
そう思うと、やっぱり「男・女だから○○すべき」という考えは許しがたいと思うんです。
だから私は、人生を賭けてこの課題に取り組みたいって今は思っています。
たまたま、じゃダメなんです。
みんなが当たり前に、自分の可能性を追いかけている社会であってほしい。
そのためには、周りが固定観念を捨てる必要があると思っています。

今すぐジェンダーに関することをやりたいか?

と言われると、そうでもないです。
さっき書いたことと矛盾しているのですが、いろいろ考えたうえでジェンダーじゃなくなるかもな、とも思っています。
私が一番嫌なのは、人の可能性が閉ざされてしまうことだと思います。
例えば、「今やりたいこと全力でやれてる?」と聞かれて、yesと答えられないのは、私の中で「可能性が閉ざされている」状態です。
私は今その原因がジェンダーにあると考えているからジェンダーに関する人の意識を変えたいと思っているけれど、社会に出てもっといろいろな課題にぶつかりたい気持ちもあります。
なので今はやっぱり就職したいって思う。

なので、やりたいことの大枠としては「人の可能性を閉ざすような人々の意識を変えたい」というのが一番近いかな?

就活の軸

ずっと決めきれていなかった就活の軸。
いろんな人に話を聞いて、現時点で自分の納得するものができた気がします。

先ほどの友人から「将来なりたい姿・やりたいことが決まったら、そのために身につけるべき力とその力を身につけるために必要な環境を洗い出して、それが企業選びの軸だよ」と(こんな感じのことを)言われた気がします。
一緒に考えてもらいました。

色々考えて、最終的に私が就活の軸として現在掲げているものは、2つあります。
1つが、身につけたい力に関する軸。
2つ目が、その力を身につけるための環境に関する軸。

身につけたい力に関する軸

身につけたい力は、4つあります。
「課題をヒアリングする力」「解決策を創り出す力」「解決策を提案する力」「チームをまとめる力」の4つです。
やりたいことをやるために必要な力だから、身につけたいと考えています。
例えば、人の可能性を閉ざす原因は何なのか?
課題を特定するためには、丁寧かつ的確なヒアリング力が必要です。
原因がわかったら、それに対する解決策を生み出す必要があります。
解決策が作れたら、それを相手に受け入れてもらう必要があります。
最後に、これを1人でやるには限界があるので、チームで再現性を担保しながら行っていく必要があるので、チームをまとめる力も必要です。
みたいな感じで。

環境

環境に関する軸は、友人の軸を結構参考にしています。
具体的に言うと、「PDCAをなるべく早く多く回せる環境」が整っている会社がいいなと思っています。
友人曰く、PDCA2つに分かれるそうで、確かに!と思ったのでそこも真似させてもらっています。

1つは、仕事内容に関するPDCA
友人曰く1年かかるプロジェクトと、2か月かかるプロジェクトだったら、1年で前者は1回、後者は6回PDCAを回せると。
この視点は私になかったものなので目からうろこだったのですが、確かにそうですよね。
とにかく、仕事柄(仕事内容的に、の意)毎日PDCAを回せる職場が成長環境としては良さそうだと思い、軸に入れています。

2つ目は、内面に関するPDCA
これは自分でも少し考えて変化させました。
これは私がやりたい仕事内容にもかかわってくるのですが。(後述)
私は、やっぱり自分の経験や言葉を直接人に投げかけて、人を動かしていきたいという思いがあるし、それが私の生き方だな、と最近企業との面談を通して気づきました。
そういう生き方をするには、自分がより魅力的になる必要があると思っていて。
そのためには、ロールモデルを見つけてその人物に近づくためのPDCAを回してみたりする必要があるので、これができる環境というのも就活の軸にしました。
後は、私の人生の目標が「文質彬彬」ですので、それを達成できる企業環境だったら嬉しいな、という企み。

業界選び

現在、以上のような就活軸を立てて、人材業界を見ています。
特に現在は、人材紹介と人材育成を中心に。
面接で「なぜ人材なの?」と聞かれるらしいので、そのあたりも考えました。

自分の経験や言葉で。

先ほども書いた通り、私には「自分の経験や言葉を直接人に投げかけて、人を動かしていきたい」という思いがあります。
それに、これまでもそういう体験をしてきたし、それが苦ではなかった(寧ろ得意分野?)ので、これからもそうしていけたらいいなと思っています。
それをできる業界って何かな?と思ったら、人材紹介か人材育成かな~、みたいな。

人材紹介だったら、求職者さんや企業さんに自分の言葉を投げかけることでいろいろな影響を与えられるし、人材育成だったら研修を設計する中で自分の言葉で相手の成長に寄与できるし、という視点で業界を定めてみました。

ここは、選考を受けたり面談を通してもっと解像度を上げていきたいです。

最後に

ここまで書いてきて、本当に読まれる文章なのかな?と心配ですが、折角書いたし公開しちゃえ!という気持ちです。
それに、文章を書いていくなかで、こんなこと思っていたんだ、と思考が整理されていく感覚もありました。
もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら、ぜひハートボタンを押していただけると嬉しいです。

こんな感じで、たまに現在進行形の就活体験記も書けたらいいな~!

またね!

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