シンデレラボーイ

ベーシストと自称するのも憚られる程度のベース弾きでありますが、ごく稀に人前で弾きます。
下手は下手なりに自己主張したいのでしょう。
知人ミュージシャンが主宰する弾き語りの会の企画ではセッションもあります。
音楽を演奏する人にも、それぞれの楽しみ方があります。
ギターを持てば歌は歌えますが、リズム隊が本業であるベースとかドラム、パーカッションな人たちは、弾き語りの会に参加できません。バンドというのも、社会人では練習時間などが合わないと参加できないことが多く、一人で弾いているだけって人も少なくないはず。そういう人たちも引っ張り出そうということなのでしょう。

第一回はあいみょんの「マリーゴールド」でした。
参加表明しましたが、腰痛がひどくて楽器を持ち運ぶこともできずにドタキャンでした。
そして、今回はSaucy Dogの「シンデレラボーイ」。
わたし、曲もバンド名も知りませんでした。
周りに聞いても知っている人と知らない人がいるというのです。
これはどの程度のヒット曲だったのでしょうか。
さすがに放送局関連の人はみんな知っていました。
この曲のベースラインの難易度は高くなく、テクニカルな技術や、16ビート部分も少なくて弾きやすいわりに、感情を詰め込めるスペースもあって、弾いていて熱くなれます。

そして、PVがすぐれもの!
むしろ曲のドラマよりも、ビデオのドラマの方が好きです。
好きな男性の首を絞めながら愛を確認したり、鉛のような重い靴。
カンペキなドラマがあります。
そして感情の起伏もこの数分の中にきっちり収められています。

その作者がますだみくさんでした。
検索したらnote内におられたので、早速フォローしちゃった。


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