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ドーナッツもり(509字)

サブスクで映画を見る時には、タイトルとサムネを基準にします。
それが自分の好む作品なのかどうかはわからない。
けれど、悪くない印象を残すことが多いのです。
出演者とかスタッフにもこだわりがありません。
短編でシンプルだと無駄がなく薄っぺらくなりそうですけど、その一歩手前で踏みとどまってうまくまとめるっての、好きですねー。
ストーリーがシンプルってのは、わかりやすいってこと。
40分で話をまとめ上げるなら話の厚みではなく、、いかに人の心に訴えかけるかが大切だと思うのですよね。2時間っていうのは本当に長くて、睡眠不足なら必ず寝てしまう。
だから短編が好き。

ドーナッツ屋さんのレジのお姉さんがいろんなお客と触れ合う物語です。
なーんもないですよ、劇的な変化なんかないし、事件が起きたり揉め事もない。
無愛想なお客さんの真実を知ることくらいです。
そういう映画って気分で見られるのです。正邪を考えたら、もうあかん。
そういう映画を見るときは、はっきりした目的意識が必要なんです。
心の振幅を見ます。
悪意なく、率直な気分で見ます。
少しずつ癒されていく気がするんです。
少なくともこの40分は楽しかったです。
主演のお姉さん、いろんな顔見せてくれるし💖


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