見出し画像

勉強日記 事業承継について①


〇自社内の事業承継のメリット
・従業員、役員からの心情的な理解が得やすい。
・時間をかけて事業承継ができる(事業承継には3~10年かかる場合が多い。しかし、親族内承継とされている場合でも、例えば突発的な病気により経営者が亡くなった場合など、急な承継もありうる)

〇自社内の事業承継のデメリット

子どもという場合だけで承継した場合、資質・能力などがない場合は、あっけなく倒産といった事態も考えられる。

〇社内の役員への事業承継のメリット

社内の人間であるため、長期的な目線で経営者の養成ができる。

〇デメリット

反対に、例えば取引先などの外部から後継者を探してくる場合は、内部の事情を知らない人間に勝手なことをされて反発する従業員・役員が出てくる可能性がある。

〇第三者への事情承継へのマッチング機関→「事業承継・引継ぎ支援センター」(全国47都道府県)

〇第三者への承継へのメリット・デメリット

→メリット
人材、あるいはM&Aの買い手が見つかれば、現経営者はハッピーリタイアメントを送ることができる(その後の責任を負わなくていい)

→デメリット
M&A、特に合併などの場合では、融合が大変難しい。
基本的に赤の他人であるため、初対面の相手に後継者として継いでもらうのは、信頼構築に時間がかかる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?