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時代劇に全く関心のない人間が「鬼平犯科帳 血闘」を観てどう思ったか。
「鬼平犯科帳」の名は知ってる。
でも、テレビでも観たことがないし、小説も読んだことがない。
全く住む世界が違う別世界だったのだ。そんな人間が「映画」として今作を観てどう思ったかを包み隠さず、感想を書いていこうと思う。
ファンの方には相当な批判に聞こえると思うが、恨みがあるわけではない。
仕事休みの休日は映画を観る楽しみで朝からワクワクしている。
この日の休みは前々から決めていた「関心領域」を観る
活弁士による大河内伝次郎「血煙高田の馬場」は、知ってる気がするがライブだとまた特別な気がして良し。
先日、十三は第七芸術劇場で無声映画+活弁&浪曲のイベントがあり参加してきた。活弁士「坂本頼光」さんの企画だ。
「忠次旅日記」の無声映画を観るにあたって、その有名なセリフとなるところを浪曲で聴かせていただくという趣旨だ。
時間の都合で中入りを作る際、国定忠治ものが大河内伝次郎が務めることもあって、その流れから大河内伝次郎の「血煙の高田馬場」を坂本頼光の弁士で途中に観る機会となったが、その感想を書きた
無声映画のエンターテイメントを今こそ、アナタも! 浪曲もオモロ!
もしアナタが好奇心旺盛自慢で新しいモノ好きで、最近の生活や日常に刺激を感じていないなら、ここに一発、激を入れられる可能性があるエンターテイメントを紹介しよう。
宇宙を見るより、地球の洞窟やまだ知られていない地球の未知の世界や、知られていない過去の世界を辿ることが意外と刺激的であるように、エンターテイメントの世界も庶民に身近であったはずの世界を取り戻してみることで新鮮に感じることもあるのだ。
それ
以前、(誰が言ったか忘れましたが)「AIは人の職を奪わない。AIを使いこなす人が、人の職を奪う」という言葉を紹介したことがありますが、まさにそれが現実のものになりつつあります。中島聡
中島聡(ITエンジニア、起業家)さんが引用し、コメントした文章をご紹介。
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ボク自身エンジニアでもないし、将来エンジニアになるつもりもないですが、非常に刺激的でためになる話が多く毎週楽しみにしてます。
ここ数年でチャットGPTから始まったLLM革命に加え、画像生成AI、音楽生成AIとAIを活用し、絵心がない人間にでも、楽器がなく音痴であっても音楽を作曲できることが
神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「せかいのおきく」をまたまた観てきた。「YOIHI PROJECTの第一弾作品」って知ってた?
つい先だって、ほぼ同じタイトル画像で「ほかげ」を中心に書いてみました。
今回は「せかいのおきく」三度です。
書くのが三回目。観たのは二回目。
しつこいね~。
いや、惚れているんです。
いい映画ですよ。
この映画は大きく言えば青春ラブストーリーなのですが、それで終わっちゃうとあまりにも言葉たらなさ過ぎて勿体ないくらいの質量を持っています。
伝える側の力量が問われますね。
なんせ世間の皆様に伝わって
神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「ほかげ」「せかいのおきく」を観てきた。二本立ての映画館は世界遺産にしよう!
「せかいのおきく」は鑑賞2回目だ。別府のブルバード会館での思わぬ鑑賞で感動し、ここパルシネマしんこうえんで再会となった。
パルシネマしんこうえんはミニシアターでも今や珍しい二本立ての映画館だ。昔はよくあった。
また、パルシネマは二本立てでも映画の選択にこだわりを感じる。
今回のアソートは、「ほかげ」と「せかいのおきく」。
さて、くくりとしては何くくりを言おうか。
以下ネタバレあり。
「ほかげ」
社会逸脱者が居場所作りにもがく「ベイビーワルキューレ」を観たが、同様な悩みを抱える人はもっと真剣に見よう。
どうも偏見的な思い込みからか日本映画のアクション系には苦手意識が強く、観るのをためらってしまう。
作られたアクション。
一生懸命さがでるアクション。
練習した感がでるアクション。
それらが透けて見えるとストーリーを一旦逸脱し、そのアクションの白々しさに付き合わないといけない一瞬にタマラナイ居心地の悪さを感じてしまい嫌になるのだ。
女性アクションとなると、これは日本映画に限らないが、女性の無双の強
ビヨンセ「Cowboy Carter」はとても素晴らしいが、思ったほど新機軸を建てられたのだろうか。
もう皆さん手にしてヘビーローテーションとなっているであろうビヨンセの「Cowboy Carter」について今更ボクが何を書こう?
いや、実はボクにとっては、このCDが初ビヨンセなのだ。w
ビヨンセさんの凄さはもちろん知ってるし、曲も数曲は知ってはいる。だけど今まで何故かCDを買う気にはならなかったのだ。何故だろう。
ボクは昔からPRINCEを中心に聴いてきたので、普通ならビヨンセに辿り着くのは
映画自評:「システムクラッシャー」は常識クラッシャーであり、概念クラッシャーだった。
分かっていたつもり。
分かっていたはず。
ある程度知っていたことに対して、或いは、
ある程度経験したことに対しては、それ以上の
予想外のことに出会うと、
予想を上回る展開に出会うと思わず口に出てくる言葉だろう。
プーチンなんかもこの映画のことは全く系統が違うが今の時代の政治のシステムクラッシャーなんだろう。
人はどうしても自分の世界基準から考え、経験値や学習、見聞き、その専門世界の常識の範囲で
元町映画館でサポーターズクラブに加入してきたが、これで一助になるの? ミニシアター事情。
ミニシアターで上映されるような映画が好きで結果的に映画鑑賞のほとんどがミニシアターでまかなっている。
全国どこのミニシアターも経営不振で、実際に惜しまれつつも閉じるミニシアターもこれまでにいくつかあり、その度に小さいニュースとなる。
ミニシアターが無くなれば、ボクの見たいような映画はどこで見ればいいのだろうか。
この度ひょんなことから元町映画館が経営不振の状態にあるとの情報が入り確かめたところ、