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色とイメージ

先日、私が青色が好きだという話をした。
でも、今日になってふと思ったのだけど、この世のなかでいわゆる「色界のリーダー」と認識されてる色って、おそらく赤なんじゃないだろうか。

戦隊もののリーダーのイメージカラーは必ずといっていいほど赤だし、アニメの主人公や主要キャラクターの見た目には赤が使われていることが多いような気がする。

例えば、マ◯オ、エ◯モ、ミッ◯ーマ◯ス、ア◯パ◯マン、ジバニャ◯、ス◯イダーマン、ル◯ィ、◯木花道……
少し考えるだけで、かなりの数を思いつく。

それに対して、青がイメージカラーの主人公は、中々思いつかない。
ドラ◯もん、トー◯ス、ス◯ィッチ……うーむ、他にいただろうか。

クッキーモ◯スター、ベ◯ータあたりは、どちらかというと"No.2"というイメージがある。

やっぱり主人公は、赤やそれに近い色である方が好まれるのだろうか。

まぁ、その理由はなんとなく分かる。赤は強くて情熱的なイメージがあるし、エネルギッシュで目立つ色だから。他の色よりも、強いインパクトがある。

だから一番目立つべきキャラクターにふさわしいし、中心に赤があると画面が安定する、というのには頷ける。

それと、これはあくまで私の感覚なのだけど、何かに言及したいときに挙げられるちょっとした例にも、赤色のものが登場しやすいような気がする。

ここに一つのりんご(あるいはトマト)があったと仮定して~みたいな。

別にりんごである必要はないところであまりにりんごが出てくるものだから、なんでりんごなの?バナナとかキウイでもよくない?と昔いぶかしく思った記憶がある。

どこまで信憑性があるのかは分からないが、ネットに転がっていた果物の人気ランキングというものを見てみると、上位にはマスカットや梨、白桃などが入っていて、りんごは一位ではなかった。

よく例文に使われるのは、単に、赤色でイメージしやすいからなのだろうか。なんだかふしぎだ。

カラーバス効果とよばれる心理現象がある。
あることに意識を向けることで、自然とそれに関する情報がたくさん入ってくるようになる、というものだ。

例えば、「隠しカメラがどれくらいあるか探してみよう」と思いながら街を歩くと、いつもは全然目に入らないのに、急にたくさんの隠しカメラに気づくようになる、というような感じ。

他にも典型的な例としては、色がある。
赤を意識したら赤ばかり目に入るようになるし、青を意識したら青ばかり目に入るようになる。

これはマジだ。
ある色だけを探すように周りのものを見てみると、その色のものだけが浮かび上がるように目に入ってくる。
もし暇があれば、ぜひ試してみてほしい。

その際に、どこに何色が使われているかにも注意を向けてみるともっと面白いかもしれない。
看板も、その意図によって色が違うかもしれない。
そこに何か、法則があるかもしれない。人間の心理が、反映されているかも?

きっと世界には、私が気づきそうで気づかないようなことがたくさんあるんだろうなぁ。

noteは私にとって、大切な学びの場所のひとつだ。

たくさんの人が、考えるヒントを与えてくれる。

ただ安逸をむさぼるような毎日を送るんじゃなくて、そんなヒントをありがたくいただきながら、何か1つでも意識しながら街を歩けるような人間になりたいな。

読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回。

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