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ビートルズとの馴れ初め

こんにちは。今回は、私のビートルズとの出会いをかいつまんでお話ししようと思います。曲紹介も少し。(脱線しがちなので注意)

ビートルズと言えば、世界で知らない人はいないほどの超有名ロックバンドですよね。
私は今のところお気に入りの曲がいくつかある程度のニワカなのですが、彼らが活動期間中にとてつもない人気を誇っていたことは、当時の映像から十分に察しました。
また後世の多くのアーティストが影響を受けた人物として彼らの名を挙げていることからも、その存在のビッグさがうかがえます。

つい最近、父が昔からビートルズのファンで、アルバムも全部持っているということを知ったのですが…今は近くに住んでいないので、すぐにCDを借りることもできず。とりあえず今は音楽アプリで聴くのに甘んじています。全く便利な世の中になりましたね。

そんな私が物心ついてから初めてまともに耳を傾けたビートルズの曲は『Komm, Gib Mir Deine Hand』です。どこで聴いたのかというと、大学のドイツ語の授業です。

実はビートルズの曲には、ドイツ語で歌っているものが2つあるんです。私が聴いた『Komm, Gib Mir Deine Hand』という曲は、『I Want To Hold Your Hand』のドイツ語バージョンです。

↑英語版。

1963年にリリースされたこの曲は、全英シングルチャートで5週連続1位、アメリカでも初のチャート1位を獲得しました。ビートルズの初期の代表曲で、98年にはグラミー賞を受賞しています。

ポップで耳なじみがよい曲調に、「君の手を握りたい」というシンプルで熱い思いが歌われています。
特に私が好きなのはこの部分。

Oh please, say to me
You’ll let me be your man
And please, say to me
You’ll let me hold your hand
Now let me hold your hand
I want to hold your hand

お願いだから言ってよ
僕を恋人にすると
お願いだから言って、
手を握らせてあげると
君の手を握らせてくれ
君の手を握りたいんだ

おそらく主人公は、恋人未満の相手と一本先に進みたいと強く思っているのでしょうね。僕を「Your man」にしてほしい、というストレートな言葉にその熱意が表れていてキュンときます。

そしてこちらがドイツ語版。
ドイツのプロデューサーに要請されてレコーディングすることになり、1964年に発表されました。

歌詞は、オリジナル版がそのままドイツ語訳されたわけではないので、ニュアンスがちらほら違うところがあります。
下は先ほどの英語版と同じ部分の歌詞です。

Oh, du bist so schön
Schön wie ein Diamant
Ich will mit dir gehen
Komm, gib mir deine hand
Komm, gib mir deine Hand
Komm, gib mir deine Hand

君はとてもきれいだ
ダイアモンドのようだよ
君と一緒に歩いていきたい
来て、君の手を取らせて×3

…なんか若干キザになりましたね。英語版の方がピュアな恋愛といった印象を受けましたが、まぁこれはこれでいいか。

In deinen Armen bin ich glücklich und froh
Das war noch nie bei einer Anderen
Einmal so
Einmal so
Einmal so

君の腕の中にいると、幸せでほっとする
この気持ちを他の人の側で感じたことはない
一度も、こんな風にはね×3

この部分はなんか好きだなぁ。ドイツ語のちょっといかつめの発音もいい味を出してるんですよね。和訳が合っているかは分かりませんが、大体のニュアンスということで許してください…。

とまぁそんなわけで私はビートルズの曲をすすんで聴くようになったわけですが、なにせ周りにビートルズ好きな人がおらず…。まだまだ彼らのことを知りたいので、父と今度会うときにはおすすめの曲を教えてもらおうと思います。

こちらは映像付きのものです。
ポールとジョンの声ってすごく親和性がありますよね。ポールは左利きだそうで、左手で弦を弾いています。
でもこの動画で個人的に注目したいのは、リンゴの愛嬌あふれるドラム。
頭をブンブン振りながら叩いているのが本当に愛らしい…(あと、なんかドラムのサイズが小さく感じるのは気のせい?)

字幕をオンにすると英語の歌詞が表示されるので、良かったら見てみてください。

ついでにこちらも。
Oasisのボーカル、リアム・ギャラガーのインタビュー映像(日本語字幕あり)なのですが、ビートルズへのリスペクトが端々から感じられます。
過激なコメントで注目されることが多いギャラガー兄弟ですが、心から音楽を愛しているその姿勢にはグッときますね。

大した話ではなかったかと思いますが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。


読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回。

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