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自分自身を見つめて気づいたこと

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良いところもダメなところも同じくらいに抱えている私。そんな自分自身をしっかり見つめてみると、色んなことが見えてきました。 他の方にも共通して、なるほど!と思えるところがあるかもし… もっと読む
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私がダサかった本当の理由

私がダサかった本当の理由

こんなことはあまり大きな声で言いたくないのですが、私はダサいです。
服のセンス、髪型のセンス、メイクのセンス、すべてにおいて偏差値50以下。

今日は、なぜ私がダサいのか、その理由を真剣に考えてみました。
誰かの参考になればいいな…(*´-`)

結論から先に言ってしまうと、私がダサい理由は、「見たい」と「身に付けたい」を判別できていないからだと思われます。

服屋さんに入ったときのことを思い出し

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"劇的な瞬間"って、なに?

"劇的な瞬間"って、なに?

例えば、世界的に有名なアーティスト。その道で知らない者はいない学者。資産数億円の実業家。

そんな、この世で成功を納めた人たちを見るたびに、凡人の私がついつい思ってしまうことがあります。

それは、
「あの人たちは、人生の中のどこかのタイミングで、私には絶対訪れないような劇的な瞬間に出会ったんだ。」
ということ。

何かのコンテストに出場したとか、自分の思想を180度変えるような人と偶然出会ったと

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「人は見た目より中身」ってホントですか

「人は見た目より中身」ってホントですか

誰かを評価するとき、見た目と中身のどちらを重視するべきかと聞かれたら、「中身!」と答える人が比較的多いのではないでしょうか。

「所詮顔がいいだけ」というのはよく聞きますが、「所詮優しいだけ」とか「所詮利口なだけ」とかはあまり聞かないし、
「見た目に騙されるな」とは言うけど、「中身に騙されるな」とはあまり言いません。

むしろ、外見は純粋に中身を評価するときの妨げになるとさえ思っている人もいるんじ

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地面に根を張り、両手を広げる

地面に根を張り、両手を広げる

安定してるのと不安定なの、どっちがいい?と聞かれたら、大抵の人は安定している方がいいと答えるんじゃないかなと思います。

収入にしろ人間関係にしろ、ステディな方が安心できますものね。
たまには刺激を求めて慣れないことにチャレンジしてみるのも気分転換になりますが、帰る場所がないと不安が募ってしまうものです。

では、頑固なのと柔軟なのでは、どちらの方がいいんでしょう。

この場合は、柔軟な方がいいよ

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言葉の拒絶

言葉の拒絶

「君に何を言われても、僕の心に響いてこない。」

これは、私が数年前に当時親しかった人から言われた言葉です。

結構衝撃的なセリフですよね……。実際、私はかなりのショックを受けました。

精神的に落ち込んでいるのをなんとか慰めようと声をかけたのに、その仕打ちかと。
響いてこないって何やねん、あんたが勝手にはね除けてるだけじゃないの。
私が心を込めて伝えようとした言葉を、価値がないみたいに言わないで

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「自分の一部になる」ということ。

「自分の一部になる」ということ。

こんにちは。

私はたまに、どこまでが「私」なんだろう、と思うことがあります。

よく着る服、毎日使う文房具、お箸、お気に入りの雑貨…
私の周りにはたくさんの大切な物があるけど、果たしてそれらを「私の"一部"」と呼んでもいいんでしょうか。

そう呼んでも別に違和感はないけど、やっぱりそれらはあくまで「物」でしかなくて。神経が通っているわけではないから、傷つけたとしても肉体的な痛みは感じません。

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人の不幸を喜ぶのは人間の性か

人の不幸を喜ぶのは人間の性か

誰かが辛い目に合っているのを見ると、思わず同情してしまいますよね。

人間は誰だって多少は自分以外の誰かを思いやる気持ちを持っています。

だけどその一方で、残酷な部分が少なからずあるのも確かで。

今日は、そんな人間の性を鋭く突いた『鼻』という作品(芥川龍之介作)の中に思わずドキッとしてしまう文章があったので、紹介しようと思います。
まずはあらすじから。

禅智内供(ぜんちないぐ)というお坊さん

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"信用"は滅びるか

"信用"は滅びるか

私の体感なのですが、現代では比較的多くの人が「人を簡単に信じてはいけない」という考えを持っているような気がします。

まぁこれは確かに大切ですよね。

信頼に値する人かどうか見極めて、危なそうならそっと距離を置く。
自分が嫌な目に合わないようにするには、この意識は必要です。

だけど私は心のどこかで、人間って本来は相手のことを信用するものなんじゃないかな、とも思ってしまうんですよね。

ある程度深

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においのきおく

においのきおく

こんにちは。

今日、久々に部屋でカップラーメンを食べていると、いつの間にかそのスープ(シーフード)の匂いが部屋中に充満していました。

気付いてすぐに換気をしたんですが、不思議なことに、部屋にいる間はその匂いの強さが全然気にならなかったんですよね。

一度部屋から出て、また戻ってきた時に初めて気がついたんです。「え、めっちゃ充満してない?」と。

そういえば高校生の頃、昼食後に教室に入ってきた先

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第一人者になれなくてもいい

第一人者になれなくてもいい

こんにちは。

今のところ何とか毎日投稿を続けている私ですが、最近になって特に思うことがあります。それは、
「0から1を生み出すのって、めちゃくちゃ難しい」
ということです。

自我を持つ人間にとって、自分の生きる意味や目的をはっきりさせたいという思いは本質的なものです。

だから、
これまで誰も思い付かなかったような、全く新しいものをこの手で生み出したい!
と考えるのは、この上なく自然なことだと

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愛と余裕と表現力

愛と余裕と表現力

こんにちは。

noteに限らずなにか文章を書いていると、頭に浮かんでいる考えをうまく言葉で表現できなくて、あーーもっと語彙力が欲しいーー!!と叫びたくなることが多々あります。

一応私が目指している文章は、「読んでいて楽しい気持ちになれるような、知性とユーモアとリズム感がある文章」なんですが……程遠いですね。

母国語ながら、日本語ってほんとに難しいなぁと常々思います。

語彙マスターになるため

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私は私の心の主治医

私は私の心の主治医

こんにちは。

いきなりですが、ジークムント・フロイトが友人に送った手紙の中に、こんな言葉があります。

「私がかかりっきりの患者は、私自身なんだ。」

フロイトは20世紀を代表する精神科医で、「精神分析学」という学問を創始した人物です。↓

/ドヤッ\

「精神分析学」というのは、今日でいう「心理学」の大元のようなものです。

心は一体どんな構造をしているのか?心の病はどのように治療すれば

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「経験」しても、同じことが言える?

「経験」しても、同じことが言える?

こんにちは。

最近、noteで記事を書いたり読んだりすることが、私にとって大きな楽しみのひとつになっています。

面白い記事がたくさんあること、私の書いた拙い文章を気に入ってくれる人がいること…

それを知ってしまったから、私はもうこの場から離れられないかもしれません。(笑)

そんな自分を鑑みてふと思ったのですが、やっぱり人って、それまで知らなかった幸せを知ってしまったら、もうそれがなかった頃

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会話でリズムを刻みたい

会話でリズムを刻みたい

こんにちは。

今日は、コミュ障の私が人との関わりの中で「この人とは合うな」と感じる時のポイントについて少し語ってみようかなと思います。

結論から言ってしまうと、私が一番その人との相性の善し悪しを感じてしまうのは、「会話のリズム感が心地いいか」という部分です。

それは必ずしも「会話が盛り上がるか」とは合致しません。

言いたいことをできるだけ分かりやすくするために、ちょっと音楽の話に例えてみま

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