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#08『2つの職務経歴書の作成』

転職活動では「履歴書」とは別に
あなたが「どのような姿勢で仕事に取り組んできたのか」をアピールする「職務経歴書」の作成が必要になります。

「職務経歴書」は採用側が「あなたに会ってみたい」と思うきっかけを作るための最も重要な資料になります。

単に経歴(実績や成果)を並べるだけの無機質な内容ではなく
採用側が働いているあなたをイメージできるような内容にしましょう。
 
「職務経歴書」は2つ作成すると話ました。
1つ目は応募する企業に提出するもの
2つ目はエージェント会社に提出するものです。

何が違うのでしょうか?


◎エージェント会社に提出する「職務経歴書」

エージェントは隅々まで読んであなたに紹介する企業を選定してくれるので「職務経歴書」は漏れなく詳細に書きます
おそらく皆さんが作ろうとしている「職務経歴書」はこちらに近いのではないでしょうか?

◎応募企業に提出する「職務経歴書」

基本構成はエージェントに提出するものと変わりませんが、必ず応募企業に合わせて内容を変更または修正してください。

なぜ必要か?

書類選考に通らなければ、会ってすらもらえないのです(1次面接に進めない)。
「職務経歴書」は採用側が「この人に会ってみたい」と思うような内容である必要があります。

ある意味ラブレターのようなものです、皆さんも同じ内容の文書を好きな相手に使いまわすことは無いと思います。
相手の興味のない的外れな部分をアピールしても意味がないのです。
 
もし事前にエージェントから面接情報が得られれば、相手が興味を持ちそうな内容に修正しましょう。
例えば2次面接が社長面接なら経歴や今注力していることを調べ職務経歴書の職務要約や自己PRの文書を修正します。
 
面接官がその場で初めて読むケースも多いので(特に2次面接)アピールポイントは完結にまとめておきましょう。基本的にはアピールポイントは現職での実績でまとめるとよいでしょう。

自慢話のような内容は嫌われますので、あなたの凄さは数字でのアピールに留めておき、聞かれたら答える程度にしましょう。
 
まずは、基本となるエージェントに提出する「職務経歴書」を作成しましょう。

次回、『職務経歴書を作成する』というお話です。

「職務経歴書」の基本的な書き方と、テンプレートをそのまま利用するな、というお話です。 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。
 
「なまけ弁当」

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