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#04 最初の就職先で3年間働く必要はあるのか?(ステップアップ転職)

結論から言うと
3年間という時間の縛りは基本なく
今の会社で「得るものが無くなった」と判断した時点で転職してよいのです
3年というのはおそらく「石の上にも三年」ということわざから来ているのだと思います。


◎就職先を1カ月で辞めることは悪いことか


ムダな時間を過ごすよりも、早い判断で次の転職先に進むことは賢い選択と思います。
しかし、リスクも負うことを忘れてはいけません。

<1カ月で辞めることのリスク>

あなたが雇用主だったらどう思うか考えましょう。前職を1カ月で辞めた人を雇うことは、雇用主として避けたいと思うのは当然のことと思います。

<1カ月で辞めてしまったあなたへ>

既に1カ月で辞めてしまった人は、悩むだけ時間のムダなので次の会社が「ステップアップのための最初の就職先」と切り替え、フレッシュさが失われる前に転職活動をするのがよいと思います。
当初の契約と違っていたなど理不尽な理由で辞めた場合は、その理由を添えた方がよいと思います。
こちら都合の辞職の場合は1カ月で辞めた就職先は履歴書に書かないというのも手段かもしれません。
ちなみに履歴に空白期間があると不利になり面接で突っ込まれることがあるので、就職浪人していたとか何か言い訳は必要かも・・。
 
過ぎたことを考えても仕方がありません、切り替えていきましょう。
条件は少し悪くなるかもしれませんが、仕切り直しは可能です。
 
転職はこのように「仕切り直し(いろいろなものをリセット)」ができるのもメリットだと思います。

◎入社してすぐの辞職を回避するには(就職活動者向け)

<最初の就職先は慎重に選びましょう>

#01でステップアップの最初の一歩になる「就職先」が重要になるという話をしました。
会社の規模・待遇だけで選ぶのではなく、そこで働く自分をイメージできるかが重要になります。
就職活動では、上司になる可能性のある1次、2次面接官の下で仕事がしたいかをイメージしてみてください。ちなみに、これは転職の面接でも言えることです。

<配属ガチャの回避方法>

就職では人事が配属先を決めるため、ガチャが発生します。
配属ガチャは昔からあることで、私も学生時代に悩み「自分が働くイメージ」を実現する方法を考え、それを実践して配属ガチャを回避しました。
ちなみにステップアップ転職では前職までの実績やスキルから配属先が決まるので、ほぼ要望どおりになります。
関連記事:「配属ガチャ回避方法を実践した20年後の今」

 次回、転職先では「3年間働く」は的を射ている というお話です。
 
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
 
「なまけ弁当」


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